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ミステリの祭典

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ぴかちゅ〜さんの登録情報
平均点:5.79点 書評数:24件

プロフィール| 書評

No.4 8点 姑獲鳥の夏
京極夏彦
(2003/02/17 23:33登録)
陰惨な結末ですが、犯行の動機(母から受け継いだ風習)など私にとっては斬新でした。ただ、やはりじめじめした読後感があります。ところで、殺された赤ちゃんは関口の子供だったりするの?謎ですね。


No.3 6点 狂骨の夢
京極夏彦
(2003/02/17 23:28登録)
オチがはじめの方でわかってしまったので、そこそこでした。終盤の京極堂の憑物落としの場面はいつも通り楽しめましたけど。


No.2 9点 絡新婦の理
京極夏彦
(2003/02/17 23:25登録)
桜のシーンが美しいですね。(京極堂がいつくまどりをしたのかが謎だけど!)何度も読み返しました。冒頭で犯人との会話があるものの、ずっとそれが誰であるかわからず、この人か、え、死んじゃったよ、ってなかなか楽しめました。


No.1 9点 魍魎の匣
京極夏彦
(2003/02/17 23:19登録)
「うぶめ」から「塗仏」までしか読んでいないけど、その中では一番好きです。所々で挿入される久保の独特の小説もおどろおどろしくてなかなかいいです。ただ、犯人が初期の段階でわかってしまうのがちょっと残念だと思いました。しかも、犯行の動機までわかってしまいますよねー。

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