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ミステリの祭典

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madaraさんの登録情報
平均点:7.40点 書評数:5件

プロフィール| 書評

No.5 6点 幻惑の死と使途
森博嗣
(2017/03/18 16:24登録)
何て言えばいいのかな・・・。
ラノベ小説を読んでいるような軽い感じというか、緊迫感がないというか(別にラノベを馬鹿にしている訳ではないです)。
テンポはいいし、トリックもまあまあなんだけど、何かが足りない。
読後も残るものがあまりなかった。
犯人を一発で看破してしまったのがいけなかったのかな。


No.4 9点 占星術殺人事件
島田荘司
(2017/03/18 15:53登録)
史上最高の驚愕のトリック。
初めて読んだ時は「ええっっ!!!」って電車内で思わず声が出てしまいました。
トリックも凄いのですが御手洗氏と石岡君の掛け合いも個性が出てて良かったと思います。
途中、少し冗長な所があるので少し減点しましたが思い入れも含め、10点に近い9点です。


No.3 8点 首無の如き祟るもの
三津田信三
(2017/03/18 15:31登録)
この作者の作品、初めて読んだのですが面白かった。
根本のトリックは凄いですね、想像の斜め上を行きました。
ただ、トリックを成立させるのにかなり無理がある点と現場の状況や見取り図がもう少しあればよかったかなと思います。


No.2 5点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2017/03/18 15:12登録)
孤島ではない孤島物。
全く面白く無い訳ではなかったが正直微妙だった。
読者への挑戦状が3回もあるがそこまでするほどのトリックがあったとは思えませんでしたね。
雰囲気は悪くないが驚きもない、そんな感じ。


No.1 9点 監獄島
加賀美雅之
(2017/03/18 14:48登録)
本格物で物理トリック多め。
孤島の刑務所で次々に人が死にます。
そのほとんどに何かしらのトリックが使われており、解決編はかなり長く読み応えあります。
現場の見取り図もきちんとあるのが良いですね。
一部アンフェアなトリックもありますが個人的には充分楽しめましたので9点付けました。

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