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ミステリの祭典

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バードさんの登録情報
平均点:6.17点 書評数:333件

プロフィール| 書評

No.13 6点 十字屋敷のピエロ
東野圭吾
(2013/06/05 10:25登録)
そんなに量もなくさらっと楽しめた。
衝撃度は低めだからしばらくしたらわすれそうだが。正直真犯人よりも最後に書かれてる例の人の方がずっと怪しいと思う。


No.12 9点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2013/06/01 18:11登録)
個人的にはびっくり館までの8作の中では館シリーズNo.1の作品。

再読回数も多く、それだけ好みに合ってるということだと思う。作中の「迷路館の殺人」の真犯人はわかったがその後明かされる真実に完全にしてやられた、こんな風に気持ちよくだまされたからこそ面白いと感じたのだろう。9点か10点かで迷ったが十角館との差は僅差なので同じ点数で。


No.11 5点 放課後
東野圭吾
(2013/05/28 13:48登録)
読んでた時は結構楽しんでたのだが少し時間がたつと印象に残ってないといった感じ。
東野さんは作品数が多いからこういったことが結構ある気がする。この作品もその内の一つかな。


No.10 6点 黒いトランク
鮎川哲也
(2013/05/28 13:42登録)
流石に純アリバイ崩しとしての評価が高いというのは納得の作品と思わざるをえない。序盤はやや退屈だったが中盤以降はサクサク読み進められた。
しかし移動時間を使って読んでしまったためメモなどをとれず読み終わってしまったのがミスだった、ビックリ箱的な作品ではないのでもっとしっかり推理を練りながら読めば評価もプラス2点くらいになったかもしれない。


No.9 7点 誰彼
法月綸太郎
(2013/05/19 13:26登録)
これを読んだときは二ヶ月くらいミステリを断っていて久々だったのでとても面白く読むことができた。しかし冷静になって見返すともうひっくりかえりすぎ!
法月さんのデビュー作の密閉教室も何回もひっくり返ることを踏まえるとこういうのが好きなのだろうか?
久々のミステリということで本気で考えながら読んでいきかなり終盤まで自分の考えが残っており、これは正解か?と思ったが最後の最後にドボンした。探偵役までもが行き当たりばったりすぎてめちゃくちゃな気もするが自分はかなり楽しめたので7点。


No.8 5点 怪人二十面相
江戸川乱歩
(2013/05/19 13:12登録)
ふと古本屋でタイトルを見て有名作なのに読んでないと気づき購入し一気読みさすがに子供むけとあって読みやすかった。
個性的なキャラたちが動いてて面白かった、でも以外な展開があるわけでもなく再読は多分しないと思う。


No.7 7点 水車館の殺人
綾辻行人
(2013/05/19 12:56登録)
十角館に引き続きミステリ初心者時代に読んだ館シリーズ。(今も初心者レベルですが)
ほとんどミステリを読みなれてなったので仮面という怪しさ満点のキャラがいるにもかかわらずその正体をまったく疑わずに読んでしまった。だから仮面の男の正体があかされたときには素直に驚かされた。
そういった初心者補正も入ってこの点数。少しミステリを読むのになれた人なら仮面男の正体は多分ばればれなので今読んだら-1点かも。


No.6 7点 蜘蛛男
江戸川乱歩
(2013/05/16 13:06登録)
犯人がいい感じに狂っていて読んでて楽しかった。丁寧な伏線のおかげで犯人の正体はかなり早い段階でわかるので、明智探偵が指摘するまで誰も犯人に気づけないのはなんとなくよんでいて笑えた。ただ若干情報を出しすぎている気もし、もう少し正体を隠す書き方だった方が盛り上がったかもしれない。
表題作じゃないもう一本は特にコメントなし。


No.5 5点 QED 百人一首の呪
高田崇史
(2013/05/11 07:29登録)
巻末の解説では現代の殺人がおまけていどになってないと書かれていたが正直おまけレベルだったと思う。真相についても特別な意外性はなかったし。
解決に至るまでの歴史的な話が少し長すぎて普通に読んでると中だるみせざるをえない。
内容的には3~4点くらいだったが今までまったく興味のなかった百人一首を少し覚えてみる気にさせてくれたので+αでこの点数。


No.4 8点 占星術殺人事件
島田荘司
(2013/05/09 00:05登録)
犯人とメイントリックが挑戦状の前で当てられた数少ない作品なので読んだあととても気分がよかった。
トリックあての難易度としては簡単すぎず難しすぎずでとてもいいバランスだと思えたし、それにとても本格らしいぶっとんだトリックだと感じた。
ただ最初の手記はとにかく読みにくく退屈でいざ話が始まってもわりと無駄話も多かった気がしてそこはやや残念だった。

だから周りの評価はとても高いが自分としてはこれくらい。(まあ8点つけてる時点でかなり楽しんでますけども。)


No.3 8点 マジックミラー
有栖川有栖
(2013/05/06 20:49登録)
初の有栖川さんの作品がこれだった。なぜ作家有栖でも学生有栖でもないこの作品からだったのか・・・?
自分はフーダニットが最も好きなのでアリバイ崩しものの評価は辛くなりがちだがこれは面白いと思えた。切符の指紋に関するトリックがシンプルだがきれいだったと思う。


No.2 9点 十角館の殺人
綾辻行人
(2013/05/06 20:35登録)
再読したのでコメントを。実は初めて読んだミステリ、自分のミステリ好きの基盤を作ったといっても過言ではない作品。
当時はこんな面白いものがあったのかと仰天した、進めてくれた友人にも感謝したい。今見れば突っ込みどころもあったがそれでも十分高評価。


No.1 5点 頼子のために
法月綸太郎
(2013/05/06 20:26登録)
手記形式ということで最初から手記の内容は半信半疑だった。だから真相の目星はつけられたが論理的には説明できなかった。
悔しい。

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