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ミステリの祭典

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宵さんの登録情報
平均点:5.67点 書評数:3件

プロフィール| 書評

No.3 6点 長い廊下がある家
有栖川有栖
(2010/11/24 22:09登録)
長い廊下がある家:似たような家が並んでいれば、その可能性を考えますよね。長さが(ページ数)ある割りには、ちょっと拍子抜けするトリックでした。

雪と金婚式:いつもの短編のパターンにのっとった作品でした。

天空の眼:私の読み方が悪かったのか、肝心のトリックがイマイチはっきりしないように思えました。

ロジカル・デスゲーム:これは、確かにイレギュラーな形をしたミステリです。しかし、これはこれで面白かったです。火村先生がどんな風にピンチを切り抜けるのか、ハラハラしながら読めました。


No.2 6点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2010/11/17 23:25登録)
長さもあまり気にならず、どんどん読めてしまう作品なのですが、肝心の物が偶然の産物だったというのはちょっと頂けないです。動機などは非常に良く出来ていたため、余計に残念です。


No.1 5点 火村英生に捧げる犯罪
有栖川有栖
(2010/11/09 15:27登録)
表題作は、名前負けしている作品だと思いました。大きな事件なのかなと思いきや、作中で触れられている事件も大したものではなく、真相が分かった途端拍子抜けしてしまいました。
ですが、その他のケータイで配信された短編はキレが良く、楽しめたので評価はまぁまぁということで。

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