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ミステリの祭典

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探偵の探偵
紗崎玲奈シリーズ

作家 松岡圭祐
出版日2014年11月
平均点4.50点
書評数4人

No.4 5点 白い風
(2015/12/20 23:26登録)
北川さん主演のドラマを見てから読破。
2014年販売だからもうこの時からもう配役とイメージが重なっていたのかな?
内容もほぼ同じなのでスムーズに読めました。
久し振りのハードボイルドでしたよ。

No.3 4点 測量ボ-イ
(2015/09/20 18:36登録)
まさに「ザ・ハ-ドボイルド」ですね。
こういう趣向の作品が好きな人ならまた感想も異なるのでしょうが、
主人公にあまり感情移入しにくいタイプだけに評価は微妙。
このサイトではこの点数になってしまいますかね。

No.2 5点 ∠渉
(2015/04/27 17:43登録)
女探偵の探偵のハードボイルド小説。情報戦あり、サスペンスあり、アクションあり、そして、泣きあり。全然違う作品だけど、個人的なイメージとしては『TAKEN』シリーズに近い感動がある。なので自分の中で紗崎玲奈は女リーアム・ニーソンのイメージ。スピード感も近いものがある。

とにかく、久々に燃えるエンタメシリーズ作品に出会ったので、面白いシリーズ展開を繰り広げて欲しい。

No.1 4点 メルカトル
(2014/11/30 22:41登録)
硬質な文章、乾いた筆致、容赦ない描写、どれを取ってもハードボイルド以外の何物でもない。この手のミステリが好きな読者には堪らない小説だろう。
高校を出たばかりの玲奈はスマPIスクールという、探偵養成学校に入学するが、彼女は普通の探偵になりたいわけではなく、探偵そのもの、すべてを知りたいのだった。常に冷静だが、我が強く時に語気荒く目上の者にも意見する。というより、文句をつける。笑わないヒロイン、望まず孤独な立場に居座り続ける彼女。新たな女性探偵像の登場である。
一見魅力的なヒロインのようだが、どうにも感情移入しづらいきらいがある。他のキャラもそれぞれ個性的だし、よく描きこまれているが、どれも人間味に欠けるので、乾いた印象しか受けない。
ストーリーとしては、対探偵課という部署に新人の琴葉とともに所属し、悪徳探偵と命を懸けて戦うというものである。相手も相手だが、ちょっとやりすぎじゃないかと思うくらい、暴力的な探偵ではある。
ハードボイルド好きな読者は一度読んでみる価値はあるだろう。続編も来月に刊行予定だし、玲奈の活躍に乞うご期待といったところか。

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