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ミステリの祭典

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ヒートアップ

作家 中山七里
出版日2012年09月
平均点5.67点
書評数3人

No.3 5点 あびびび
(2014/10/03 15:40登録)
意外な犯人は驚いた。思わず、せき込んでしまった。しかし、動機は理解できるにしても、なぜ彼に罪を着せるのか?部外者にした方が分かりにくいだろうし、現実的である。

ただ、麻薬取締官と、やくざの広報官のやりとりはおもしろかった。

No.2 6点 蟷螂の斧
(2013/10/10 20:13登録)
「魔女は甦る」の続編ですが、主人公は変わっています。麻薬取締官・七尾とヤクザがコンビを組み、ヒート(非合法ドラッグ)の売人を追うという展開です。このコンビのやり取りは楽しめます。後半はアクション映画並みの展開となります。前作同様、ミステリーよりアクションに重きが置かれているような気がします。

No.1 6点 虫暮部
(2013/02/08 09:38登録)
 シリーズものと謳ってはいないようだが、『魔女は甦る』の続編。
 “意外な犯人”が余りにも唐突である。そこは大目に見ても、暴力団関係者が周囲に居る状況で冤罪を着せる相手にわざわざ麻薬取締官を選ぶ理由が判らない。
 ミステリではなく、アクションものとして読めば楽しめる。

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