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ミステリの祭典

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半落ち

作家 横山秀夫
出版日2002年09月
平均点6.67点
書評数45人

No.5 9点 SD
(2004/03/11 23:02登録)
メジャーな作品なのであまり期待せずに読みましたが思ったよりはるかによかったです。まるでクラシック音楽の4楽章のようで途中アダージョ気味な部分も全体を構成する上では大切な部分だったと感じました。ただ一つだけ突っ込むとすれば「現職の警察官なら黙秘すると余計に興味を持って調べられる事くらいわかるだろう。」と・・・。

No.4 6点 ぶんぶん
(2004/02/03 00:55登録)
私もいい話すぎに思いました。
ひねくれてないつもりだけど・・・。

No.3 10点 k−t
(2004/01/29 22:01登録)
横山作品は「動機」以来。久々にうまい作家の本を読んでホッと溜息がでます。新宿歌舞伎町はうまい!読む方もいろんな想像しちゃいますもんね。素晴らしいホワイダニットだと思います。最後の10ページまでわからせないのは流石!林真理子、お前にこれがかけるのか!

No.2 7点 kino
(2004/01/28 02:08登録)
犯人を、数人の違う職業の視線で描いているのが珍しいと思う。読みやすかったし、楽しめた。ただ、私はラストに感動できなかった、いい話すぎて。もっと「えっ」と思うような動機があれば、良かった。ただの好みだけど。

No.1 8点 由良小三郎
(2004/01/10 09:22登録)
構成がこっていて、すこしヒューマンな味付けの作品という感じですが、楽しめました。この構成の小説を2時間ばかりの長さの映画にしようとしているみたいで無謀な感じです。どこをはしょるつもりなんだろうと思います。

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