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ミステリの祭典

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プリンセス・トヨトミ

作家 万城目学
出版日2009年02月
平均点4.50点
書評数4人

No.4 2点 ayulifeman
(2012/05/27 16:27登録)
大阪全停止。
あまり深く考えないで読書する性質ですが、そりゃないだろって設定に入り込めませんでした。
一度つまづいたらこの長さの読書はつらい。

No.3 6点 白い風
(2011/08/21 22:03登録)
初めての万城目作品でした。
個性的なキャラも魅力的で面白かったです。
でも、ミステリ的には凄く意外だった、って訳じゃなく平凡だったかな。
ただ、ラストの女性目線のオチは結構好きなパターンだけどね。

No.2 5点
(2011/07/03 20:49登録)
期待して読んだ分だけ点数が落ちました。
ミステリーの部分が少ないですよ。

No.1 5点 メルカトル
(2011/06/27 21:46登録)
日本国内に大阪国という独立国家が存在した、という荒唐無稽な設定で、グイグイ読者を引っ張っていく。
若干無駄と思えるものも含めて、様々なエピソードを経て物語は大阪全停止というクライマックスを迎える。
特に大阪に住む人は、お馴染みの地名が続々と出てきて、それだけで嬉しくなってしまうのではないだろうか。
しかし、プリンセスの正体は誰が考えても一瞬で分かってしまうし、これと言った謎の提示もないので、サスペンスとは呼べない。
いわゆるファンタジーだと思うが、正直『鴨川ホルモー』と比べると、その面白さは格段に落ちる。
全体的に冗長さは否めないし。

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