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ミステリの祭典

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ムーンライト・マイル
探偵パトリック&アンジーシリーズ

作家 デニス・ルヘイン
出版日2011年04月
平均点5.67点
書評数3人

No.3 5点 八二一
(2020/03/08 19:45登録)
パトリックとアンジー・シリーズの最終章。エンターテインメントで、重いテーマを突き詰めることの困難さと作者のこだわりの深さに感嘆。心に響く名台詞が多い。

No.2 6点 frontsan
(2011/07/02 14:11登録)
パトリック&アンジーシリーズ久しぶりの一冊にして、シリーズ完結編。前作からブランクがあいてしまったせいか、前5作とは雰囲気がずいぶん変わってしまったのが残念でした。

No.1 6点 kanamori
(2011/05/25 22:10登録)
私立探偵パトリック&アンジー・シリーズ、11年ぶりの最新作にして最終巻。物語も現実世界と同様の年月を経過しており、パトリックも40過ぎの中年のオジサンというのがなんとも寂しい。
本作は「愛しき者はすべて去りゆく」の続編というか後日譚で、当時誘拐された幼女で16歳になったアマンダが中核となって、前回と相似形のような事件にパトリックが巻き込まれていくというストーリー。
正直、事件を収める手法は終盤グダグダになってしまった感じがするが、パトリック&アンジー、そして幼馴染のブッバの三人+アルファのラストシーンは悪くない。

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