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ミステリの祭典

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まほろ市の殺人 秋
闇雲A子と憂鬱刑事

作家 麻耶雄嵩
出版日2002年06月
平均点5.70点
書評数27人

No.7 2点 SD
(2004/07/22 23:13登録)
自分にはまったく面白く感じなかった。この作者とは相性が悪いのかも。

No.6 9点 Dain
(2004/01/06 00:58登録)
こいつは面白かった!中編とは思えないほど内容が充実しています。それにしても文体がいつもとはだいぶ違うような気がするのですが・・・俺だけですか?

No.5 2点 つまき
(2003/11/25 02:30登録)
 まほろ4部作の中では明らかに異質。
「麻耶雄嵩作品」としてならまだ許せるのだが
やはりシリーズの中の一作として出している以上、やりすぎの感が強い。
内容もミステリマニア、麻耶ファンしか評価できないのではないだろうか。
文体も体言止めが多くいまいち。

No.4 8点 じゃすう
(2002/12/24 23:22登録)
真犯人とか、論理を導き出すことは、結構分かりやすい創りになってるとは思いますが、多くの伏線を、あれだけの量で、ここまで綺麗に纏め上げてしまう手法は秀逸だと思いました。

No.3 9点 ケニー
(2002/12/05 03:12登録)
さすがは麻耶雄嵩という感じですね。今までに読んだ中編の中ではいちばん面白かったです。麻耶マジック炸裂でしたね。久しぶりに読んだ後の「お〜」っていう感覚を味わえました。

No.2 7点 okuyama
(2002/08/28 22:03登録)
わずか128ページの中に犯人、便乗犯、怪盗、刑事、素人探偵が登場し、殺人は13回、謎解きとエピローグも印象的だった。犯人の謎かけも悲哀が漂っていて良かった。
コストパフォーマンスの良い作品。

No.1 9点 テツロー
(2002/07/16 22:24登録)
 表題の主人公2人に、真幌キラーと怪盗ビーチャム、ミッシング・リンクに解決編のロジック、他。これだけのガジェット・小道具を盛り込んで、このページ数で過不足無くまとめているのは、正に見事だと思う。特に、解決編のロジックは、伏線の張り方とも併せて良かった。小道具の仰々しいネーミングに惑わされないように、注意が必要かも。
 ただラスト、作品内世界で解決を見ない(読者にのみ分かる)のが、イマイチと言えばイマイチ。「春」もそうだったが、向こうは犯人に同情の余地があるのに対し、こちらは同情の余地が無い。後味悪いかも。

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