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ミステリの祭典

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ハーメルンに哭く笛
朱雀シリーズ

作家 藤木稟
出版日1998年05月
平均点5.17点
書評数6人

No.6 5点 羊太郎次郎吉
(2016/03/24 12:38登録)
前巻に比べて思想色が強くグロテスクな描写が多いので好き嫌いが分かれそうな作品に仕上がっている。また当時の科学でそんなことができたのか?という様な描写もあり「律子」がうまい具合に亡くなるのも都合が良すぎる気がした。

前巻では「まっすぐで正義感の強い男」と「卑怯で臆病な男」という二面性を持っていた柏木がただの女に弱い熱血漢に変わっているのが残念だった。

ところでこの時代の二十歳って、「女の子」なんだろうか?真理子が柏木に睡眠薬を分けてあげようとした時に柏木が律子にこんな事件が立て続けに起こったら女の子は不安で眠れないよね、みたいなことを言っていたが…

No.5 4点 測量ボ-イ
(2009/05/17 10:37登録)
これと言って印象に残らなかった作品。読んでから2年程
しか経っていないにもかかわらず、内容は殆ど忘れてしま
いました。

No.4 3点 gink
(2008/03/16 09:41登録)
設定がおもしろかったのに惹かれて読んでみたものの、風呂敷広げるだけ広げて結局グダグダで終わりました。残念。

No.3 5点 バーチャルスター
(2003/09/08 20:40登録)
「この人、もしかして・・・?」と思う人が
やはり「そうだった・・・」な話。

No.2 6点 由良
(2001/07/18 15:11登録)
最後にちょっとでも救いがあるのがいいやね。

No.1 8点 はこ
(2001/07/05 01:45登録)
朱雀シリーズを知るきっかけになった作品〜。
サーカスって昔は恐ろしい所だったのね。

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