home

ミステリの祭典

login
黒い白鳥
鬼貫警部シリーズ

作家 鮎川哲也
出版日1960年01月
平均点7.46点
書評数24人

No.4 9点 測量ボ-イ
(2009/05/04 13:05登録)
時刻表トリックの常として、派手さはないがなかなか楽
しめる作品。鮎川ファンの間ではこの作品をNo.1に
挙げる人も少なくありません。

No.3 8点 VOLKS
(2008/03/18 22:53登録)
昨今のミステリィのような華やかさや度肝を抜くトリックなどは無く、列車トリックはやっぱり地味だが(笑)それでもバッチリ本来の王道ミステリィ。
この作者からは、抑揚を抑えながらも見事な文章表現や言葉遣いなど学ぶべきところが沢山ある。

No.2 9点 ギザじゅう
(2003/02/12 23:30登録)
伏線の多さと巧みさが見事に光ってる。
鉄道を上手く利用したトリックもなかなか。
有栖川有栖による解説(創元推理文庫)も笑える。

No.1 8点 tenkyu
(2001/07/18 00:02登録)
解決偏にて如何に多くのヒントが提示されていたことに驚かずを得ない作品。
血の飛沫に至る箇所では、呆然とまでしてしまった。
面白かったです。

24中の書評を表示しています 21 - 24