home

ミステリの祭典

login
紳士同盟

作家 小林信彦
出版日1980年03月
平均点5.33点
書評数3人

No.3 5点 蟷螂の斧
(2017/10/17 18:26登録)
(東西ミステリー1985版の45位)国産コン・ゲーム小説の嚆矢とのこと。ユーモアもあり楽しめました。オチがラストページに来たらもっと評価が上がったと思います。なお、薬師丸ひろ子さん主演で映画化されているとのことですが、小説の人物像とはまったくイメージが違います(苦笑)。

No.2 6点 kanamori
(2010/07/31 20:26登録)
多大の借金を抱える芸能関係者4人が、元天才詐欺師の老人の教えのもと2億円を騙し取るべく奮闘する、国産コンゲーム小説の嚆矢となる作品。
コンゲーム小説の神髄は、被害者はもとより読者をも騙す仕掛けの妙にありますが、同時にスマートなユーモア精神も必須で、その点、老人が称する”コンゲーム道”への入門編など、可笑しみに満ちている。
ただ、借金を抱える4人組素人詐欺集団というのは、どこかで読んだような設定だ。

No.1 5点 江守森江
(2010/07/31 00:25登録)
かなり以前だが、薬師丸ひろ子主演(主題歌も歌う)で映画化されヒットした(駄作と評判)
それをテレビ放映時に観て図書館でおさらいした(以前からファジーな読書を実践していた、昔は映画が地上波落ちする頃にはブームは終わっていた)
この作品以前に、同じ様な内容(騙された仕返しで大掛かりなグループ詐欺を仕掛ける話)の海外映画を観た記憶があった(作品名は昔の事で覚えていない)
詐欺を紳士的ユーモア小説で描けばこの作品に、ハードな経済小説方向で描けば高木彬光「白昼の死角」に、エロ悪漢小説に描けば梶山季之「悪人志願」になる、と類似作品が思い浮かんだ。
その当時は悪漢に憧れていたので類似作品の方が好みだった。
※余談
足立区の「111歳生きてる年金“詐欺”」の家をノコノコ野次馬して来てしまった。

3レコード表示中です 書評