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ミステリの祭典

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夢幻巡礼
神麻嗣子シリーズ

作家 西澤保彦
出版日1999年09月
平均点6.00点
書評数5人

No.5 9点 虫暮部
(2021/10/05 12:20登録)
 殺しているその瞬間の描写が意外に少ないし地味なのは残念だが、次々に殺人が起こるさまは楽しい。伏線も(本書内でかたを付けるべき範囲では)きちんと収斂して気持良く納得出来た。でもこんな番外編を書いておいてシリーズ未完、では困るね。

 揚げ足取り。某が、着ていたワンピースを親しくもない他者に着替えさせる、と言う部分があるが、気持悪くない? どういう口実を設けたのかは不明のままで、これはちょっと作者のズルではないか。
 あと、事件の首謀者の家族がこの病的な計画に対してやけに協力的。そのへんの力関係の背景が曖昧なのは勿体無い。

No.4 5点 メルカトル
(2010/11/12 23:43登録)
どうも読後感がもやもやしている。
事件解決まで長かったが、それ程退屈だった訳ではない、それなりに楽しめたのは事実。
しかし、解決編はSFの趣向が入り混じって、話をややこしくしているし、どこで驚いて良いのか判然としなくて、スッキリしない。
だからといって、ストーリーに整合性がないわけではないのだが、残念ながらカタルシスには程遠かった。

No.3 5点 E
(2010/09/11 19:53登録)
チョーモンインシリーズの番外編?というような作品。
結構暗い雰囲気でタック&タカチシリーズ「依存」と通じるものを感じました。
でも・・今後のチョーモンインが気になる・・・!!
あの人物はどこかで出てくる・・んだろうなぁ;

No.2 7点 spam-musubi
(2008/06/19 10:52登録)
この本自体は非常に面白かった。
が、一体作者はこのシリーズをどうしたいのかが
わからないのですっきりしない。

最終話への伏線とのことだが、最後がハッピーエンドに
なるとは言うものの、そこへ至るストーリーがサイコパスとの
戦いなのだとしたら、嗣子萌えしてる自分としては
なんだかなぁ~という感じですが。

No.1 4点 ぷねうま
(2008/04/23 18:29登録)
なるほど神麻嗣子シリーズからほのぼのを抜いたらこんな感じになるのか。
内容は狂っていく殺人鬼の内面をひたすら吐露していくもので派手さやカタルシスなどは皆無。
しかし、シリーズ最終巻での重要な伏線になるようなので読んでおいて損はないかな。
シリーズ未読者には絶対にオススメしない。既読者でも時間があればどうぞ。

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