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ミステリの祭典

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吾輩はシャーロック・ホームズである

作家 柳広司
出版日2005年11月
平均点7.00点
書評数3人

No.3 7点
(2015/01/13 12:21登録)
 面白い。ホームズになりきったナツメ氏の姿を想像するだけで笑ってしまいます。

No.2 7点 あるびれお
(2010/01/27 03:51登録)
漱石とホームズという取り合わせは、島田荘司氏の「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」を思い出してしまう。
あの中ではホームズの方が奇妙な人物として描かれていたが、こちらでは漱石が「おかしく」なってしまい、ホームズになってしまったと思い込むという設定。
実在する人物や事柄と架空の人物や事柄が交錯し、なるほどなあ、と思わされる部分もあって、楽しく読むことができた。

No.1 7点 makomako
(2010/01/13 21:36登録)
パスティーシュは作者の思い入れがたっぷりと入るため、読むほうの感覚が一致しないとどうしてもしらけてしまう。この作品はよく出来ていると思うが、原作に対して私が抱いている感覚と多少異なるところもあるためかしっくりこないところもあった。面白いは面白いのですがね。

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