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ミステリの祭典

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文福茶釜

作家 黒川博行
出版日1999年05月
平均点6.75点
書評数4人

No.4 6点 TON2
(2012/11/05 22:36登録)
骨董品・美術品の真作・贋作に金と欲がからむ連作短編集。
相剥(あいはぎ)、初出し(うぶだし)など、古美術の世界は欲ボケのインチキだらけ。
初心者は近寄らないほうがいいようです。

No.3 7点 kanamori
(2010/08/26 17:30登録)
古美術・骨董品の贋作を巡る騙し合いを扱った連作ミステリ。
このような題材だと北森鴻の一連のシリーズが頭に浮かびますが、本書の著者も負けていない得意の分野。
プロ対プロの騙し合いが、関西弁も相まってリアルに描かれています。コンゲーム小説と同等の趣があり、どちらが最終的に騙される側かというスリルも味わえる。

No.2 7点 あびびび
(2009/10/20 14:18登録)
骨董品の世界をおもしろ、おかしく書いている。
まるで作者が経験したようなリアルさだ。

相変わらず会話が楽しい。
しかし、この題名は黒川氏ならではだなあ。

No.1 7点 ZAto
(2009/10/17 12:52登録)
骨董美術となると真贋をめぐって、一攫千金を狙う男たちの知恵と経験と度胸の騙しあいが展開され、
贋作創作の手口の凄まじさもさることながら、関西弁での口撃の応酬、骨董売買の交渉術やハッタリのかましまくりがアクション小説のようなカタルシスをもたらして文句なく面白い。

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