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ミステリの祭典

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黒の調査ファイル
ST警視庁科学特捜班

作家 今野敏
出版日2005年08月
平均点6.00点
書評数4人

No.4 5点 いけお
(2012/05/27 01:19登録)
ミステリ度は低いが、爽快なストーリーでよかった。

No.3 7点 VOLKS
(2011/02/13 15:17登録)
無口な黒崎の存在感がしっかりとアピール。
勧善懲悪スカッと爽快。
とにかく強い黒崎がカッコイイ!
強いだけではなく仕事もきっちりこなすところがまたカッコイイ・・・
ラストの一言はイイね。

No.2 6点 HORNET
(2011/01/11 01:49登録)
<ネタバレあり>
 中国マフィアが科学的な現象を利用した自然発火を利用した殺人を計画。そんなにうまくいくものだろうか・・・とは思いましたが,難しいことは分かりません。「人間ガスクロ」の異名をもつ黒崎の嗅覚が事件解明に大きな役割を果たします。それにしても黒崎は強すぎる。人間離れしていますね。

No.1 6点 simo10
(2009/09/20 22:49登録)
STシリーズの黒編。
今まで見た本の中で間違いなく寡黙度No.1の男、第一化学担当の黒崎が中心の作品。
一体どうやって話を進めるんだと思いましたが、登場シーンは少ないものの読み終わってみれば抜群の存在感を残してくれました。
いつの間にか、耳打ちしてまでセリフを抑えることに徹しており、その効果もあってかセリフの一言の重みがかなり増している。
完全に物理っぽい分野の現象まで解き明かしてしまい、勤勉さも披露。
ラストの一言は私も気に入った。

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