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ミステリの祭典

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十角館の殺人
館シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1987年08月
平均点7.92点
書評数279人

No.39 3点 ハニービー
(2002/05/07 21:09登録)
犯人読めました。
某巨大掲示板で評判良かったので、買ってみましたが、トリックも被害者の心理状態もありきたりに、
思えましたが。

No.38 8点 フレディ
(2002/04/03 12:02登録)
 賛否両論あるようですが、私はとても楽しめました。とりあえず「館」シリーズは全部読もうと思わせてくれた。必然性とか現実性とか論理的にどうとか言うのであれば小説を読む意味が無いと思う。フィクションなんだから。非現実的だから面白いんだ!  と、私は思います。
エアンターテイメント万歳!

No.37 9点 surrealist
(2002/03/18 02:05登録)
私を再度、推理小説の世界に引きずり込んだ作品です。当時は強烈な衝撃を受けたなぁ。

No.36 10点 鴻志朗
(2002/02/20 09:19登録)
この小説をよまなければ、推理小説と言う物に興味をもたなかったかもしれない。それほどまでに私の読書歴に決定的な影響を与えた作品。

No.35 4点 なかなか
(2002/02/03 19:11登録)
確かに読んでいて面白かった。最期にどんな回答で辻褄があうのか期待していた。ところが、答えは自分の推理の範囲内だった。作中の警察ってそんなに無能でいいの?被害者たちは本気で生き延びようとしていた?

No.34 9点
(2002/02/01 21:26登録)
おもしろかった! 最後が意外で、これを読んでから、ミステリーを読むようになった.

No.33 9点 ゲンタ
(2002/01/31 14:30登録)
カタカナの名前は最初こんがらがったけど、慣れれば大丈夫ですね。
綾辻さんの作品で気になるのが、強調したい文の横にある点。 無い方がいいなぁ…

No.32 9点 あゆみ
(2002/01/21 19:32登録)
この小説でミステリーにはまったし、全然推理しようとかなにも思ってなかったから犯人を知ったときはほんとにビックリした。ほんとにこの小説は面白かったなぁ。

No.31 8点
(2002/01/12 14:34登録)
久々に読み返して、面白いなとは思った。
彼等をミステリ作家の名前で呼び合わせるのもあの真相の為ではあるけれど…
でも実際にあんなのが身近にいたらこっちが恥ずかしいですね。「ねえエラリイ」「何だいアガサ」………。

No.30 5点 元FLUGELSファン
(2001/11/29 20:14登録)
案外評価高いですね。まあ館シリーズの代表だしな。
しかしどうしてもそして誰もいなくなったのイメージを払拭することができない。比べてしまう。そして当然評価は言わずもがな・・・トリックがみえみえだし。
人物のカーやアガサのあだ名は綾辻本人の初期の小説に対する若さが出ていていいですね。スリル感も抜群だし、その意味では5点(まぁ楽しめた)

No.29 9点 モトキング
(2001/11/28 15:38登録)
言いたいことは山ほどあるが、絶対的に面白い。
1行で、本当に本当の1行で全てをひっくり返す。
この言葉、口で言うのは容易いし、新刊の帯広告でよくその手の言葉を見かけるが、こんなに見事に作品中で決めているのは、断筆先生の傑作「ロートレック荘事件」かこれぐらいではないだろうか。
叙述トリック自体、一昔前までは、卑怯でアンフェアな手法と罵られていたが、今では「叙述の怪物」折原一を筆頭に、数多く見かけるようになった。中には叙述トリックの方が、物理トリックより好きという人もいる。
読後感がかなり爽快なだけに、あまり文句は付けたくないのだが、「わざわざ島で殺人を犯す必要性」と「最後の殺人方法」については疑問が残る。
この2点は、この作品を作る上で、絶対的にネックとなるが絶対的に避けてはいけない部分だと思うが、大した根拠も説明もなく流されていた。
…だって、島に行ったって、犯人の殺人方法は島特有というわけでも何でもないわけで。逆に、犯人候補の輪が内地よりもの凄く狭まくなるし、困難なだけじゃん。被害者は読者じゃないし、当然、彼らにとって騙されるようなトリックは何一つないんだよ。
…それに、最後の2人になれば、犯人じゃない方は、絶対もう一人を疑うって。そこで殺すなんて至難の業よ。大業に加えてもう一つ、この点をクリアするトリックが必要だったんじゃないかな〜。いわゆる叙述トリックではなく、作中人物に向けたトリックを。
それにしても惜しむべきは、この作品が面白いということ。
この2点をクリアすれば、日本推理小説史に残る大傑作になったんじゃないかな。

No.28 8点 閑蠢
(2001/11/23 18:26登録)
真っ白な気持ちで読めたら幸せ。
私はそうだったので。

No.27 4点 bomber
(2001/11/13 14:11登録)
読み手に対してのヒント提示の公正さとミスディレクションの為の不公正さが読み終わった時に、あるいは犯人が判明した時に「そりゃないでしょう」と思うか「さわやかにやられた」と思わせてくれるか、それが推理小説の醍醐味だと思います。それで評価すると「はめられました」ですし、逆に云うとそこだけを生命線として最後まで持ったかなという本でした(だからそこまでは面白かった)。あれを推理小説としてのトリックと云っていいのか賛否両論だと思います。ある意味で「アクロイド」物ですよね。しかし、エンディング(犯人判明後)はちょっとお粗末。つまり「小説」としてではなく「推理小説」のエンディングとして完全犯罪(完全犯罪で終わる推理小説にはお目にかかれませんが)にしたかったのか探偵(刑事)にあばいてほしかったのか。

No.26 10点 ぎんなん
(2001/11/10 17:36登録)
犯人がかなり意外!これぞミステリだと思わせる作品。素直に面白かった。

No.25 4点 jyungin
(2001/09/28 20:36登録)
必然性がなあ。だいたいこんな会話するやつ、気持ち悪いよなあ。

No.24 10点 みゅう
(2001/09/05 02:56登録)
犯人はすぐわかっちゃったけど、雰囲気だけで満点です!私もここから本格ミステリーファンになりました。ただ、あれだけの人数にあれだけ恐怖を味あわせて殺してしまうには、犯人の動機が弱過ぎると思いました。

No.23 8点 ケイスケ
(2001/08/28 08:17登録)
本格的にミステリを読むきっかけになった作品です。
「アガサ」を思わさせるような感じだったけど、最後の方でやられました。

No.22 10点 ayu
(2001/07/20 18:20登録)
この作品を読んでミステリーにはまりました!!これを読んでなかったら今の私はありません〜。はやく次回作が読みたいーーー。。。でも、、、綾辻さんの作品って、美形は必ず・・・・・??

No.21 9点 美来
(2001/07/17 16:35登録)
名前の付け方一つとっても、生意気な学生らしさが出ていて良いと思います。動機に難を感じますが、大変良くできた面白い1冊だと思います。ただ、探偵役のキャラクターが嫌いなのでマイナス1。

No.20 8点 wataru
(2001/07/15 10:41登録)
最初から、ワクワクしながら読めた。トリックもなるほどと思った。ただ、動機がイマイチ…でも、これをきっかけに、館シリーズを2週間くらいで、全巻読破した。

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