home

ミステリの祭典

login
出雲伝説7/8の殺人
吉敷竹史シリーズ

作家 島田荘司
出版日1984年06月
平均点6.27点
書評数26人

No.6 5点 マニア
(2008/01/04 19:56登録)
どうも、メインのトリックに時刻表が絡むと弱いわぁ。

物語自体は、結構興味のある『古事記』や日本の神話に絡んでくるので楽しめたかな。徐々に証拠を掴みながら犯人を突き詰めていく流れもスリリングでよかった。

No.5 6点 Tetchy
(2005/08/18 21:42登録)
今回の死体受け渡しのトリックは解りましたがやはり時刻表のトリックはパズル遊びをしているきらいがあり、のめり込めませんでした。もちろん、島田作品ですから通常のミステリの水準はクリアしていますが、物足りないものを感じました。

No.4 8点 ウエストウッド
(2005/01/14 14:02登録)
おもしろい。

No.3 8点 ANIX
(2003/12/11 14:02登録)
これぞトラベル・ミステリ。俺が今まで見てきたトラベル・ミステリと呼ばれる本は偽者だった。

No.2 5点 ギザじゅう
(2003/01/18 16:42登録)
死体を八つ裂きにするというのに、八俣の大蛇伝説や五穀の起源などで味付けをしてあるのはおもしろかった。
トリックは別段どうとも思わなかったのが残念。

No.1 8点
(2002/11/19 20:50登録)
この作品は吉敷シリーズの中でも特にトラベルミステリー色が強いといえるでしょう。その一方でヤマタノオロチに関する話や五穀の起源に見立てられた殺人は猟奇的で読者を飽きさせないものであった。そしてエピローグの吉敷と先生のやり取りが非常にいい!満足のいく作品でした。

26中の書評を表示しています 21 - 26