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ミステリの祭典

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セーラー服と機関銃
星 泉

作家 赤川次郎
出版日1978年12月
平均点5.25点
書評数4人

No.4 3点 斎藤警部
(2015/11/26 11:15登録)
ズブン(自分)が大昔に薬師丸ひろ子のファンだったという事実がどうヌもスンズ(信じ)難い。ひょっとして、どこかの時点でもう一人のズブン役と入れ替わっているのではねえが? 遺産相続か保険金詐取に絡んで火災事故に巻き込まれた過去は無(ね)がったが? たずうズンかぐ(多重人格)で無えど言う保証はあるが? スカス(しかし)、ズブンがまづがい(間違い)なく彼女のファンだった証拠に、この小説は確かにあの頃リアルタイムで読んでいる。夢の中で蝶たちが舞うエーテルの空のように、儚くも薄く仄かな内容の本だった。おまけにミステリではなかった(気がするんだが、記憶違いだべが?)。まぁーでもそれなりに読めまスたがらね。

No.3 7点 ウィン
(2010/09/25 12:09登録)
爽快、の一言に尽きる。
早くドラマが観たくなってしまった。
俺はプリズンホテルを読んで、ヤクザのイメージを自分の中で多少良くしてしまっていたが、やはりヤクザというのはこわいものだ。
しかし、俺は佐久間という人間は好きだ。
なんともヤクザらしくない……が、やはり目高組の中では、最もドスがきいているというくらいだから、やっぱりヤクザなんだなあ。
星泉は組長の素質があるらしい。
たった一人で他の組にズカズカとあがりこんでは、危ない目にあっている。

No.2 4点 江守森江
(2009/09/07 03:24登録)
間違いなく30年前に映画原作として読んだのだが・・・内容の印象が薄い。
薬師丸ひろ子「カイカン」の台詞とタイトルをもじったAV「セーラー服と一晩中」だけが記憶に焼き付いている。

No.1 7点 H.T
(2009/04/05 20:34登録)
ひょんなことから組長になってしまった星泉。最初は泉が組長になっていく様子を書き、それから事件が起こってくる・・・。
終盤はドキドキしましたし、あのどんでん返しは楽しめました。

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