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ミステリの祭典

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天外消失
クレイトン・ロースン フレドリック・ブラウンほか

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2008年12月
平均点6.00点
書評数4人

No.4 5点 レッドキング
(2026/02/23 17:55登録)
「ジャングル探偵ターザン」(E・R・バロウズ) 略奪されたメス類人猿(ゴリラ?)の行方を追うターザン探偵譚。2点
「死刑前夜」(B・ハリディ) 死刑執行前夜に語られる、ある「サイドストーリー」からの・・4点
「殺し屋」(G・シムノン) 残酷な強盗団を見張るメグレ警部とそのチーム。首領「殺し屋」Who? からの・・5点
「エメラルド色の空」(E・アンブラー) 初老富豪男のヒ素毒殺事件。後妻・息子・娘、犯人Who? (ヒソノチシキナド シラン) 4点
「後ろを見るな」(F・ブラウン) 贋金作りピカレスク譚が、現前「読者」へ突き付けた匕首の如きサスペンスへ・・5点
「天外消失」(C・ロースン) 予言通りの日時に消えた女に続き、愛人の悪徳判事も密室電話BOXから消失して・・9点
「この手で人を殺してから」(A・ウイリアムズ) 妻殺しの養鶏所男、死骸隠蔽Howの倒叙ピカレスクショート。3点
「懐郷病のビュイック」(J・D・マクドナルド) 銀行強盗団の行方捜査譚。(ビュイック て車種ナノネ 「カイキョウビョウ」…初耳) 3点
「ラヴディ氏の短い休暇」(E・ウォー) ある精神病入院患者の一時外出に情熱をかける娘と、ブラックな顛末。2点
「探偵作家は天国へ行ける」(C・B・ギルフォード) 己の殺害犯を知るために天国から復活した作家のWho探偵譚。6点
「女か虎か」(F・R・ストックトン) 愛する男の命か、女としての矜持か、"女の選択や如何"は読者各々に任されて。5点
「白いカーペットの上のごほうび」(A・ジェイムズ) とびきりの美女にカモにされた強盗男のプチサスペンス小噺。3点 
「火星のダイヤモンド」(P・アンダースン) ロケット密室から消えた宝石。推理するのは火星の"シァロック"<^!^> 6点
「最後で最高の密室」(S・バー) 内側からの完全密室館で首切断された父と、不可能消失した息子のHow. 7点                     
                  で、(2+4+5+4+5+9+3+3+2+6+5+3+6+7)÷14=4.571、平均して 5点

※しまった!てっきり、クレイトン・ロースン密室短編集かと勘違いしてしまった。(^^;

No.3 6点 蟷螂の斧
(2019/09/01 21:26登録)
「死刑前夜」ブレット・ハリデイ 8点・・・回想録。犯人はメキシコに逃亡してきた。彼は測量士として働き、私と彼は信頼関係を築いていった。小泉喜美子氏が絶賛したのも頷けます。
「探偵作家は天国へ行ける」C・B・ギルフォード 8点・・・探偵作家が殺され天国へ。しかし犯人がわからない彼は下界へ戻り犯人探しを開始する。ユーモア系でラストも楽しめた。
「女か虎か」フランク・R・ストックトン 8点・・・あえてコメントすることもないほど有名ですね。
「ジャングル探偵ターザン」エドガー・ライズ・バロウズ 4点
「殺し屋」ジョルジュ・シムノン 4点
「エメラルドの空」エリック・アンブラー 5点
「後ろを見るな」フレドリック・ブラウン 6点
「天外消失」クレイトン・ロースン 7点
「この手で人を殺してから」アーサー・ウィリアムズ 6点
「懐郷病のビュイック」ジョン・D・マクドナルド 5点
「ラブデイ氏の短い休暇」イーヴリン・ウォー 7点
「白いカーペットの上のごほうび」アル・ジェイムズ 6点
「火星のダイヤモンド」ポール・アンダースン 4点
「最後で最高の密室」スティーブン・バー 7点

No.2 7点 ボナンザ
(2014/04/22 21:31登録)
天外消失が含まれているので、これだけでも読む価値はある。流石に多くの識者が絶賛する短編だ。

No.1 6点 kanamori
(2010/05/30 18:00登録)
伝説の選集”世界ミステリ全集第18巻・37の短編”からセレクトした傑作選。
元本の中から他のアンソロジーでも読めない作品を中心に選定したと解説にありますが、リドル・ストーリーの代名詞「女か虎か」とかF・ブラウン「後ろを見るな」なんかは、いまさら感があります。
ロースン「天外消失」は不可能トリックものが多い作者の代表作で、マジックのネタを見るよう。
エリック・アンブラー唯一の本格ミステリ「エメラルド色の空」とかバロウズ「ジャングル探偵ターザン」なんかの珍品が読めたのは収穫でした。

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