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ミステリの祭典

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タナトスゲーム 伊集院大介の世紀末
伊集院大介シリーズ

作家 栗本薫
出版日1999年07月
平均点3.50点
書評数6人

No.6 2点 ボナンザ
(2024/07/06 18:55登録)
BLに関する伊集院というより作者の視点を語るための一作。

No.5 5点 初老人
(2019/12/18 17:24登録)
始めに言っておきますと、僕はやおいというものに全く興味がありません。それでも栗本さんの作品には少年愛等の要素が多いので…抵抗感を感じつつも読み進めました。結論から言うと、これはミステリではありません。
苦手な方は、スルーして下さい。

No.4 3点 nukkam
(2011/09/06 17:38登録)
(ネタバレなしです) 長らく続いた「天狼星」シリーズに終止符を打って1999年に発表された伊集院大介シリーズ第13作の本格派推理小説です。身構えるときりがありませんが、本書ではやおい小説がテーマとなっています。但し官能描写があるわけではありませんし、やおいの良し悪しを議論しているわけでもありません(冒頭で伊集院やアトム君がちょっと騒いでいますけど)。やおい小説好きたちの心理描写が大半を占めており、謎解きも心理分析が重要な意味合いを持っています。ただそれでもやおいに関心のない私は身構えて読んでしまったので、推理を楽しむ余裕があまりありませんでしたが。

No.3 4点 Take
(2007/06/03 21:28登録)
長編にするほどのネタじゃないと思った。短編なら楽しめたかも。

No.2 5点 okuyama
(2003/02/16 09:30登録)
最近の伊集院シリーズの中では良い方だと思いましたが、初期の面影を求めると、かなりがっくり・・・です。
テーマである「ヤオイ」の世界がリアルに描かれている反面、ミステリ部分はサラっと流されている感じです。せめて対決場面を盛り上げて欲しかった。第一の犯人にたどり着く重要な手がかりが提示されていなかったのも気になりました。

No.1 2点 美来
(2002/06/26 12:29登録)
直前に出した「タナトスの子供たち」(題名あやふや(^^;)の小説バージョン。苦しいときの伊集院大介だのみ。

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