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ミステリの祭典

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赤い夢の迷宮

作家 はやみねかおる
出版日2007年05月
平均点3.00点
書評数3人

No.3 4点 ウィン
(2010/09/25 12:28登録)
俺には、いつものはやみねかおるのミステリに残酷さを交えたものとしか思えなかった。
どんどんと人が死んでいくという残酷な部分はあるが、どうも語り口が夢水清志郎シリーズや都会のトム&ソーヤシリーズに似ているために中途半端。
最後はどんでん返しというほどまでは行かないものの驚きの結末が待っている。

No.2 4点 あるびれお
(2009/06/23 06:12登録)
はやみねかおるではなく、勇嶺薫名義である。すなわち、「ジュブナイルではない」、ということの表明なのだが、大人の読み物としては、決して成功しているとは言えないだろう。最大のトリックにしてみても、簡単に想像がつくものであり、これがミスディレクションだろうと思いながら読んでいたので、物足りなさを感じた。はやみねかおるの作品は嫌いではないので、中学生程度を対象にしたミステリということで理解しておこうかと思う。

No.1 1点 なの
(2009/06/04 20:55登録)
「セルフパロディは滑るとキツイ」
この言葉を貴方に贈りたい

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