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ミステリの祭典

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悪党たちは千里を走る

作家 貫井徳郎
出版日2005年09月
平均点5.25点
書評数4人

No.4 6点 虫暮部
(2025/11/15 13:53登録)
 作者のイメージとあまりに違うので冒頭から面食らったが、スピード感にもユーモアにも素直に乗れた。こんな引き出しもあるのか……。
 ただ、犯人の設定は唐突で強引だと思う。今までのことを伏線として用いなきゃならないので既に登場している人物から犯人を選んだ、と言う感じ。

No.3 5点 こう
(2012/10/21 19:10登録)
 プロットはさほど面白みはありませんが登場人物のやりとりがまあまあ楽しめた作品でした。少し長い気もしますが読みやすかったです。

No.2 4点 いけお
(2008/12/15 03:57登録)
きれいにまとまってはいるが、ミステリ的には微妙。

No.1 6点 VOLKS
(2008/10/29 00:01登録)
貫井氏にしては珍しく軽いタッチの読み心地の良い作品。岡嶋作品かと見紛うほど。
ミステリィ度は低いがコメディタッチに奮闘する登場人物たちが楽しい。

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