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ミステリの祭典

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黄の調査ファイル
ST警視庁科学特捜班

作家 今野敏
出版日2004年01月
平均点5.40点
書評数5人

No.5 5点 いけお
(2012/05/27 01:11登録)
設定のミステリらしさは高いが、内容は既刊のシリーズよりさらに軽い。

No.4 6点 VOLKS
(2011/02/04 14:57登録)
安定したシリーズの面白さ。
このシリーズのいつものことだが、犯人側からの視点で描かれている作品ではないので、殺人に至る犯人の経緯や心情には殆どリンク出来ない。
とにかくキャラクター味を楽しむ作品。
プラス今回は宗教談義も面白い。

No.3 5点 HORNET
(2011/01/11 01:44登録)
 ある宗教団体で起きた集団自殺の謎を,僧籍をもつ山吹が解いていきます。禅宗僧の山吹が中心となる話とあって,心理的な要素が強く,ミステリとしては真相解明の流れがイマイチでした。

No.2 4点 simo10
(2009/09/17 20:38登録)
STシリーズの黄編。
僧職を持つ山吹が活躍。
新興宗教内部で起きた事件を坊さんである山吹が解決に乗り出す。
読む前から乗り気ではなかったのだが、やはり宗教に関する用語が飛び交い、少々辛い。
(読まなければいいんだけど、シリーズものなので)
キャラの面白さで何とか乗り切った。
坊さんの修行は過酷なんだなあと思いました。

No.1 7点 なの
(2004/10/10 13:58登録)
宗教団体の若者四人の集団自殺・・・本当に自殺なのか?それとも?
中篇です。
宗教関係とくれば、本職・山吹の出番です。
ミステリとしては薄味ですが、宗教談義が非常に面白い作品ですよ。
今野氏原作の漫画『用心坊』を思い出させました。
今回の赤・黒・翠は殆どいるだけでしたね(笑)

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