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ミステリの祭典

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腕貫探偵
腕貫探偵シリーズ

作家 西澤保彦
出版日2005年07月
平均点5.40点
書評数5人

No.5 5点 虫暮部
(2024/08/23 13:06登録)
 目の付け所 “だけ” は良い。一話につきワン・ポイントは面白いアイデアを用意しているが、それを成立させる為に残りの部分では幾つもコジツケを積み重ねている。まぁそれはこの人のいつもの作風であって、それを承知で読む私はそのコジツケがまだ致命的ではないと思っているのだろう。

No.4 5点 まさむね
(2012/09/09 13:53登録)
 櫃洗市を舞台にした安楽椅子探偵モノの短編集。
 内容としてはまずまず楽しめたのですが,探偵役を「腕貫」をした地方公務員(市民サーヴィス課臨時出張所担当?)に設定した趣旨がイマイチ分からないですなぁ。

No.3 5点 江守森江
(2009/05/29 06:06登録)
設定自体が現実世界でミステリを書くと作家の持ち味が生きてこないのかもしれない。
水準レベルにあるがハジケていない。

No.2 7点 なの
(2009/03/01 23:11登録)
典型的な安楽椅子探偵モノですね
「喪失の扉」の嫌さと「スクランブル・カンパニィ」の明るさが同居してる辺りが、
腕貫探偵の懐の広さ(使い易さって言うな)と言いましょうか
結構好きです、コレ

No.1 5点 dei
(2008/06/18 22:01登録)
物語としてはまぁ面白いんだけど肝心のミステリ部分が・・・
論理の飛躍に失敗している

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