home

ミステリの祭典

login
芝浜謎噺
神田紅梅亭寄席物帳シリーズ

作家 愛川晶
出版日2008年04月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 八二一
(2024/01/06 20:51登録)
落語を扱ったミステリはいくつかあるが、落語を演じることが事件の解決になるというアイデアは珍しいのではないか。よく実現できたものだと感心。
探偵役は落語家の寿笑亭福の助と師匠の山桜亭馬春。全体としては、ほろりと泣ける人情話になっている構成もよく出来ている。

No.2 6点 kanamori
(2010/06/29 20:39登録)
落語界ミステリの連作短編集。
シリーズ第2弾も、落語ネタと事件が綺麗にリンクして良質の短編集になっています。
落語の新解釈などもあって、作者がこのシリーズに力を入れていることがよく分かる。

No.1 7点 江守森江
(2009/05/22 08:42登録)
前作を読んだら絶対に手がでる。
作者流にアレンジされた落語と推理のマッチングは素晴らしい。
今年中には新作も出るらしい。
楽しみなシリーズ。

3レコード表示中です 書評