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ミステリの祭典

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ねじの回転

作家 恩田陸
出版日2002年12月
平均点5.75点
書評数4人

No.4 5点 八二一
(2023/09/12 20:29登録)
過去の事件も、未来の惨劇もすべて包み込むように、何度となく巻き戻されては繰り返される時間の流れにも似た、浮遊感と酩酊感に満ちた異色時間SF。

No.3 6点
(2012/08/04 13:13登録)
二二六事件と過去を変えようとする組織の物語です。途中までわくわくしながら読みましたが、ラストがあっけなく終わった感じです。

No.2 6点 VOLKS
(2007/10/24 10:50登録)
史実を元にしたSF作品(ミステリィではありません)
面白いと思いました。ラストはやや無理矢理っぽい感が残りますが、実際の史実についてあれやこれや巡らせるのは楽しいことなので、個人的には楽しく読めた。

No.1 6点 884
(2004/07/14 08:35登録)
 SFもの。かなりパラドクシカルなつくり、かも。話の整合性自体は整えられています。
 話自体は、論点が深いところまでいく直前で戻っていく感じ。もう少し登場人物の掘り下げが欲しかった。

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