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ミステリの祭典

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3分で読める!人を殺してしまった話
『このミステリーがすごい!』編集部 編

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2024年09月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 6点 メルカトル
(2026/06/15 22:34登録)
累計140万部突破!宝島社の大人気ショートショートシリーズ最新刊。
「人を殺してしまった」の書き出しから始まる物語を“チーム・バチスタ”海堂尊、
“さよならドビュッシー”中山七里ほか『このミス』大賞作家が全作書き下ろし!
ゾクッとするどんでん返しから意味が分かると怖い話まで超ショートストーリーを25作品収録。
Amazon内容紹介より。

これまで『このミス』出身作家とは相性があまり良くないと、自分で勝手に決めつけていましたが、本書を読んでその考えを改めなければならないかも知れないと思い直しました。人を殺してしまった話が全方位に広がり、瞠目せずにはいられません。
特に前半の中山七里、佐藤青南、小西マサテル、堀内公太郎、三田市零、高野結史、桐山鉄也、貴戸湊太辺りまでは良作揃いでかなりの好印象でした。特に桐山鉄也の『侵入者』と堀内公太郎の『穴』には痺れました。

その後はややトーンダウンするものの、中には秀作も含まれていて、全体としては7点も吝かではない気もしましたが、読み終えた時の気分で6点に。余計なお世話かも知れませんが、『3分で読める!』のは余程の速度で読める人に限ると思います。私は最低でも5分は掛かりました。確かに私は読むのが遅い方ですが・・・それにしても、ねえ。

No.1 7点 虫暮部
(2026/04/17 15:52登録)
 “人を殺してしまった。” で始まる企画ショート・ショート集。講談社のメフィストリーダーズクラブよりも随分直球である。いかにも軽そうな佇まいに反して全体的に高品質。
 うーむ、人を殺す話ってやっぱりいいなぁ。
 特に印象的だったのは佐藤青南「贖罪のカクテル」、貴戸湊太「名探偵現る」、降田天「お悩み相談ラジオ」。
 あまりピンと来なかったのは三日市零「生成AIは人気作家の夢を見るか?」、桐山徹也「侵入者」、歌田年「ループ」。


 人を殺してしまった。
 どこに? って、死体をしまうのは棺桶の中に決まっている。

 ってのはどうだろう。苦しいか……。

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