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ミステリの祭典

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湖畔亭事件

作家 江戸川乱歩
出版日1988年03月
平均点4.67点
書評数3人

No.3 6点 斎藤警部
(2022/04/21 11:50登録)
レンズに鏡、芸者に旦那、異臭に傷跡、事は意外と複雑。 わりと奥があり且つ◯◯◯◯な真相が魅力、ファンタスティック犯罪小咄。 小咄で中篇を持たせる力量は流石。 容疑者適度に多く心地良し、あからさまに「こいつだろ」と絞らせないのが何気に上手い。 目撃者が、その目撃方法ゆえに警察に全てを言えないもどかしさ、だが探偵役には告白し、協力して事件解明にあたる。 旅情というほどもないが、旅先の景色のほんのり浮かぶのがいい。

No.2 5点 ボナンザ
(2014/04/07 22:05登録)
乱歩のレンズ趣味がうまく出た作品。やや無理があるようにも思えるが、つまらなくはない。

No.1 3点 haruka
(2013/11/17 17:10登録)
明智が出てこないこともあるが、他の作品よりだいぶ落ちる。

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