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ミステリの祭典

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誰が勇者を殺したか

作家 駄犬
出版日2023年09月
平均点4.67点
書評数3人

No.3 6点 人並由真
(2025/03/12 05:35登録)
(ネタバレなし)
 ラノベ枠内ミステリの2024年最大の話題作?
 これは読んでおかねばと思って、脇のツンドクの本の山の中から捜そうとしたら、例によって雪崩が起きた。で、苦闘一時間、見つからないので諦めかけたら、最後の最後で発見できた(嬉)。

 それで読了後に気づいたけど(汗)、この作品、2023年の発売……だったのだな!?
 昨年2024年の刊行物かと、なんか勘違いしてた(大汗)。
(つーことは、数日後に募集締め切りの、昨年のSRのベスト投票にはカンケーないね。ベスト対象外じゃ・笑&涙)。

 で、作品の感想ですが、なんかね、思っていたより、ずっと他愛ない話でありました。
 でも、そんな物語そのものは、嫌いにはなれない。
 いや、正直、スキです。
 ここまで登場人物のほぼ全員が(中略)な作品には、そうそう出会えない。

 ジャンルは、青春ミステリでいいや。

No.2 5点 suzuka
(2024/10/22 15:30登録)
ミステリ界隈でも話題となっていた本作ですが、あくまでライトノベルにミステリ的な手法が用いられている作品ですね。
ページ数が少なくサクサク気軽に楽しめる作品です。

No.1 3点 みりん
(2024/08/27 03:19登録)
ライトノベル新作歴代売上第1位で今大ヒットしてるそうですよ。Amazonのレビューも超高評価だし、タイトルもザ・フーダニットミステリで、知人にも勧められたのでこれは読むしかありません。
しかし、珍しく大ネタが分かってしまったんですよね。エピローグはほのぼのしてて好き。
これが大ヒットするのならば、数多の本格ミステリはもう少し脚光を浴びても良いのでは…… 評点は辛口かと思いますが、↑のように捻くれた目で見なければ普通に楽しめると思います。まあ誰にでも逆張りしたい時期ってありますよね。そういうことです。

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