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ミステリの祭典

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タカイ×タカイ

作家 森博嗣
出版日2008年01月
平均点4.40点
書評数5人

No.5 5点 虫暮部
(2023/12/07 13:52登録)
 死体を高く掲げたホワイとか曖昧な真相とか、面白そうな要素は含まれているが、わざと面白くない書き方をしてそれこそがクールだと思っていそうな感じが面白くない。
 あと、事件関係者と小川が同級生だった、そういう人間関係の偶然をフィクションで使うのは好きじゃないな~。

No.4 4点 まさむね
(2019/04/28 14:38登録)
 Xシリーズ第三弾。
 うーん、「実はこういう仕掛けがあったんです」って後出しで言われてなぁ。意味なく奇想天外感を出さないでほしいなぁ。また、それが謎の全てではないにしても、他の真相もちょっと平板過ぎるのですよねぇ。積極的な評価はしにくいなぁ。
 それと、個人的には、萌絵譲が何か邪魔。

No.3 3点 ムラ
(2012/06/17 00:16登録)
どうしてもS&Mシリーズを基準に考えてしまうため、萌絵の動向が気になってしまう。
犀川先生とかGシリーズのときはまだ熱を持ってたのに、Xシリーズになってから迂遠な感じでかなり最後の方がさびしかった。
これ単体の話としてはオチはわりといつもな感じで、いつもの森という感じでした。
しかし「男ができたのか?」⇒「男が勉強ができたって意味じゃないの」みたいなノリは相変わらず好きだ。
(ここからネタバレ)
ずいぶん前に読んだから忘れてるせいもあるけど、鷲頭って前に作品に出てた時こんな謎めいた奴だっけか。

No.2 6点 VOLKS
(2008/05/07 22:58登録)
他のシリーズに比べると登場人物が好みなのでお気に入りのシリーズなのだが、今回は西之園嬢、出しゃばりすぎ(汗) ここではあくまで「ゲスト」でいて欲しかった。
それにしても、真鍋君がいい。鷹知氏よか、ずっと探偵してるし。

No.1 4点 樽井
(2008/03/22 22:48登録)
 登場人物があまり熱心でないというか、あくまで部外者として事件に興味本位で関わっている点が盛り上がらない原因かなと分析します。「熱」が少し足りない感じがします。

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