白菊 |
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作家 | 藤岡真 |
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出版日 | 2006年03月 |
平均点 | 5.33点 |
書評数 | 3人 |
No.3 | 5点 | 八二一 | |
(2023/10/01 20:34登録) 画商の相良は、「白菊」というキュービズムを予感させる絵に関わったため、不可思議な事件に巻き込まれていく。 歴史ネタや骨董品業界の裏話、超能力、記憶喪失など、多様な素材を盛り込んだミステリ。 |
No.2 | 4点 | 江守森江 | |
(2009/05/24 04:16登録) なんとなく手にして、なんとなく読んで終わった。 最後に明かされる探偵役の秘密が見え見え過ぎて呆れた。 次に手が出ない現状を考えると、この作者の他作品に素晴らしい物があったら損してるかも。 読むなら他作品から読むべき。 |
No.1 | 7点 | ロビン | |
(2009/02/22 12:46登録) 起伏の激しい物語展開に翻弄され、大満足だったデビュー作(ミステリの)に比べると、多少は見劣りしてしまう。仕掛け自体は定番なのだが、多重構造による物語の構成力はさすが。ただ少し落ち着きすぎたかな。 |