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ミステリの祭典

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双面獣事件
二階堂蘭子シリーズ

作家 二階堂黎人
出版日2007年12月
平均点4.00点
書評数3人

No.3 4点 レッドキング
(2022/09/16 18:07登録)
二階堂蘭子シリーズ第八弾。クマゴリラの如き巨躯に、二つの頭と四本の腕、人間を引き千切る怪力を持ち、眼からは怪光、口から毒ガスを放つ怪物、双面獣。そしてドクロまんま風貌の髑髏人間たち、美女名探偵vs美女名悪漢。まんま化け物小説・・作者十八番の不可能・密室は一切抜き(「かがくてき」ネタ明かしあるけどねぇ)の・・SFバケモノ小説。
長くてアホらしくて、愉しいな。点数、オマケ付けちゃう!(^^♪

No.2 4点 nukkam
(2020/05/27 21:42登録)
(ネタバレなしです) 2007年発表の二階堂蘭子シリーズ第8作で、講談社文庫版で上下巻合わせて1000ページを超す巨編です。作者は「名探偵と魔物が戦う話を書きたいと思っていた」とコメントしていますが、シリーズ初期作品では手掛かり脚注を挿入するなど王道的本格派推理小説路線を貫いていたのですからこの路線変更を歓迎できた読者はどれぐらいいたのでしょうね?私は本書がSF的に生み出された怪物の登場するスリラー小説であることをたまたま読む前に知っていましたけど、そうでなかったら裏切られた感でもっと低い点数にしたかもしれません(わがままな期待であることは自認してますけど)。蘭子はアクション探偵ではありませんので本書でも次から次へと推理を披露してはいますが、一部のトリックは人間のトリックだと説明されても本書を本格派好き読者にもお勧めですと言い切る勇気はないです。

No.1 4点 makomako
(2008/08/30 18:22登録)
蘭子ものもだんだん幻想小説化してきたようだ。しかもやたら長い。長い推理小説は嫌いではないがこれは無意味に長いので退屈してしまう。

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