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ミステリの祭典

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フルスロットル トラブル・イン・マインドI

作家 ジェフリー・ディーヴァー
出版日2022年04月
平均点5.33点
書評数3人

No.3 6点 蟷螂の斧
(2025/05/08 09:37登録)
①フルスロットル 8点 時限爆弾が仕掛けらた。.容疑者を逮捕するも、爆破まで残り2時間。ボディランゲージで解けるか?キャサリン・ダンス…時間がない、フルスロットルで
②ゲーム 7点 老婦人所有のタウンハウスに母・息子が入居。二人は老婦人の財産を狙う…一年後の事件。後悔するような事実が見つかるかも知れない
③バンプ 5点 バンプとはマスコミに取り上げられるための起爆剤というハリウッドの業界用語…TVでの現ナマを賭けたポーカーゲーム
④教科書通りの犯罪 5点 リンカーン・ライムの執筆した「証拠採取および分析の基礎 総論」を読んでの連続殺人…物証を諦めプロファイリング?
⑤パラダイス 6点 ロケ地を捜すぺラムの運転するキャンピングカーのブレーキが利かない。暴走し他の車を巻き込んでの事故…美人とヒッチハイカー
⑥三十秒 5点 北京オリンピック。コーチは30秒を切れというが…何の競技と思いきや

No.2 5点 ʖˋ ၊၂ ਡ
(2023/08/25 15:43登録)
シリーズキャラクターが活躍する3編とノンシリーズの3編からなる短編集。
首から下がほぼ麻痺した科学捜査官のリンカーン・ライムが物証過多の事件に挑む1編は、犯人の意外性もさることながら、ライムと事件の距離感が愉快。
ノンシリーズ作では、再起を目指す俳優がポーカー勝負に挑む「バンプ」が捻りたっぷりで嬉しくなる。

No.1 5点 文生
(2022/06/09 10:17登録)
最初の2作は思いっきりオチが読めてしまって評価は低め
「バンプ」はオチはともかくポーカー勝負の描写はなかなか面白かった
一方、リンカーン・ライムシリーズの「教科書どおりの犯罪」に関しては、ライムの犯罪教本を参考にする犯人というアイディアは面白いのだけど、ミステリー的にはもうひとひねりほしかったところ

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