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ミステリの祭典

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スケルトン・キー

作家 道尾秀介
出版日2018年07月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 ぷちレコード
(2024/12/04 21:55登録)
恐怖を感じない性格を活かして、雑誌の調査を支援する仕事をしていた坂木錠也のもとに、かつての児童養護施設の仲間がある報せをもたらした。その報せは、幾人もの死者を生みことに。
錠也の境遇に同情しつつも、その暴力に感情移入は出来ず、それでも物語の展開に惹かれていく。後半になると作者の仕掛けに気付いて驚くことになる。さらにその仕掛けが生むサスペンスにしびれ、そして最後の言葉でわずかではあるが希望を感じる。

No.2 6点 まさむね
(2022/11/26 22:00登録)
 サイコパスのお話。作者らしい仕掛けはあるのだけれど、サイコパス多すぎだし、死にすぎだし、ちょっと自分には合わない面も。ラストに少しだけ救われたかな。

No.1 7点 sophia
(2021/04/22 23:50登録)
この手の作品としてはネタばらしが随分早かったので心配しましたが、失速することなく最後まで緊迫感を維持できています。ある意味でこの作品の肝だと思いますが、反転の芸が細かいですねえ(笑)綾辻行人の某作品のアレみたいなものですが大変分かりにくく、恐らく多くの読者はしばらく気付きません。そして頃合いになったところで分かりやすいやつが出てきてまさかと思いページを戻る、作者の狙い通りの読み方をさせられるでしょう。いや、久しぶりに騙されました。ジャンルはサスペンスにしましたが、取りようによってはクライムかもしれません。

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