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ミステリの祭典

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クリスマスの4人

作家 井上夢人
出版日2001年12月
平均点3.20点
書評数5人

No.5 2点 こう
(2010/03/19 22:43登録)
 おそらく初めから合理的解決をしよう、つじつまを合わせようと考えていないのでしょう。この作品や「メドゥサ、鏡をごらん」は作者の狙い通りなのかもしれませんが個人的には楽しめません。

No.4 3点 いけお
(2009/12/27 00:21登録)
まさかと思ったがそのままで、しかも最悪のラスト。

No.3 4点 こもと
(2009/11/17 12:31登録)
 あららら、この解答はいただけない。 ある意味、ミステリとして一番やってはならないことなので、違うジャンルの本を読んだと思えば、腹も立たないのだろう。
 井上作品は、何気にエンドレスというか、ループというか、メビウス的なものが多いが、個人的に一番成功してるのは「プラスティック」かと思う。
 ラストの興ざめ具合は、もっと得点が低いのだが、途中までは楽しませてもらえたので、4点をつけておく。

No.2 4点 由良小三郎
(2002/10/12 16:22登録)
構成といいますか、枠組みですよね10年ごとのクリスマスに4人が集まって、1章ごとに語り手がかわるというのも、もうありがちです。井上さんはこの手の動きの少ない小説というのは、得意の分野じゃないような気がしました。30年ごしでは緊張感続かない。
10年ごとの風景も、ノスタルジーにひたれるほどではありませんでした。

No.1 3点 寝呆眼子
(2002/08/29 21:01登録)
SF的な設定は流行なのでしょうが、井上夢人さんだったら、もう少し上手に料理してくれると思っていたのですが...あまりにもストレートすぎました。

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