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spam-musubiさん
平均点: 5.70点 書評数: 192件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.9 5点 メビウスの殺人- 我孫子武丸 2010/09/16 09:30
もう一人の犯人は一体誰なのか、という点が話の焦点だというのが
途中からわかってきて、それが二転三転する展開は面白かったが、
こういった「病気」を持ち出す結末は個人的に好きでない。

それがある意味叙述トリックになっていて、「殺戮」に繋がっているのかな?

No.8 6点 弥勒の掌- 我孫子武丸 2010/02/26 22:14
トリックを読んですぐ思い浮かんだのは、真弓、若菜(元野球選手)。
あとは、いずみ、あさみ、みさき、まどか…なんかもあるかな。

全く意外なところからやられた感じで清々しい…はずなのだが
みなさんおっしゃる通り後味は悪い。殺戮よりはるかに
悪いですよ、これは。

No.7 6点 探偵映画- 我孫子武丸 2009/11/16 11:40
推理小説としてはかなり異色ではありますが、
この作者らしいコミカルな雰囲気の作品。

映画に詳しくないんですが、この仕掛け自体、
そんなにスゴイことなのでしょうか??

No.6 5点 たけまる文庫 怪の巻- 我孫子武丸 2008/01/07 08:54
まぁそこそこ。

No.5 6点 人形はライブハウスで推理する- 我孫子武丸 2007/10/15 10:14
鞠夫の切れ味が鋭すぎる気が…。1を聞いて20くらい
知っちゃっているその様子は、ぜひこんな単純な事件ばかりでなく
「中村青司の設計した○○館」でも訪問して欲しいなります。

雰囲気を楽しめればOK、な作品。軽い読後感で好きですね。
まぁ今どきこんなカップルはいないと思いますが。

No.4 9点 殺戮にいたる病- 我孫子武丸 2007/09/19 12:55
いやー、完全に参った。あんなこと全く疑いもしませんでした。
途中で疑問を持たれた方は凄いですね、ホント。十角館以来の呆然っぷり。
1ページ目で犯人が判っちゃった段階でまず驚いたのですが、
最終ページでそれを遙かに上回る驚きが待っていました。
叙述トリックとはこういうものを言うんですねぇ。

この作者は、デビュー作(8の殺人)と腹話術師シリーズしか読んだことが
なかったのですが、評価を上方修正しないといけないですね。

No.3 5点 人形は遠足で推理する- 我孫子武丸 2007/09/06 11:09
このシリーズだからなのか、長編でありながら本格ミステリではありませんでした。
登場人物の軽妙なやり取りは相変わらず楽しくて好きですが、
やはり短編が合うのではないですかね。

No.2 5点 8の殺人- 我孫子武丸 2007/09/06 11:07
「デビュー作」らしい、粗さの中に秘めたパワーのようなものを
あまり感じられなかった。うまくまとまったミステリーで、楽しめます。

No.1 6点 人形はこたつで推理する- 我孫子武丸 2007/07/14 11:51
内容5点、おむつ萌えで+1点。
『二重人格の腹話術師に惚れる女がいるだろうか…』という点に
引っかかりを覚えてしまいましたが、設定勝ちでしょうね、楽しめました。
続編は長編らしいので、これから読むのが楽しみです。

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spam-musubiさん
ひとこと
備忘録代わりに使わせてもらっています。
申し訳ない…(汗)
好きな作家
人生で一番はまったのは横溝正史です。
採点傾向
平均点: 5.70点   採点数: 192件
採点の多い作家(TOP10)
西澤保彦(29)
島田荘司(22)
宮部みゆき(21)
東野圭吾(16)
折原一(12)
横溝正史(12)
綾辻行人(10)
有栖川有栖(10)
我孫子武丸(9)
歌野晶午(8)