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アデランコさん
平均点: 7.41点 書評数: 90件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.7 7点 理由- 宮部みゆき 2001/06/26 17:12
事件はたいした事ないんだが、様々な関係者の証言で話を進めていく(ふりかえる)形にしたのはお見事。
勉強にはなりました。

No.6 7点 とり残されて- 宮部みゆき 2001/06/24 02:48
短編集。
超自然現象や幽霊モノが多いですが、これはよかった。
野球投手と幽霊のお話が一番好きでした。

No.5 8点 龍は眠る- 宮部みゆき 2001/05/23 09:42
少年の描き方が上手。
「村の見せ物にしようと一つ目人を捕まえにいった男が、捕まって一つ目村で見せ物になる」
悲しい。

No.4 8点 我らが隣人の犯罪- 宮部みゆき 2001/05/07 21:37
「我らが隣人の犯罪」:隣家の犬の鳴き声に悩まされ、犬の誘拐を企む家族。(どんでん返しが、気持ちいい)

「この子誰の子」:知らない女性がやって来た。彼女は自分の子供の父親があなたのお父さんだと告げる。
(少年がいい。最後はポロッとした)

「サボテンの花」:サボテンには超能力があるという、6年1組の卒業研究テーマが実行されることになった。
(伏線もあり、このお話は泣けました。宮部さんは子供を描くのうまいですね。6年1組がやったトリックは、私もやったことがあります)

「祝・殺人」:結婚披露宴に届いた電報の一つを司会の友人は隠してしまう。その後、彼はバラバラ遺体となって発見される。(この短編集で一番ミステリタッチの作品。バラバラにした動機や犯人にはビックリでした)

「気分は自殺志願」:公園で出会った男は、推理小説作家の私に、自分の自殺を他殺に見せかける事は出来ないかと嘆願する。彼は「突発性味覚減退症」という病気で悩んでいた。(話は深刻だが、なんかコメディに見えてしまった。でも泣ける話でもありました)

No.3 8点 スナーク狩り- 宮部みゆき 2001/05/05 02:55
最初から最後までノンストップで読み切れた。
登場人物がみんないい。
一番可哀想だったのは、慶子。

No.2 10点 火車- 宮部みゆき 2001/05/04 00:56
リアリティありますね。
ローンは便利だけど、この作品にあるように本当に恐ろしい事が待ちかまえてます。
読み終わった後も興奮が冷めませんでした。
智君みたいな子供がほしい。

No.1 6点 東京下町殺人暮色- 宮部みゆき 2001/04/24 23:47
少年探偵団もの。
とても読みやすかったです。
文庫版は改題名「東京下町殺人慕景」
(管理人注:上記タイトルに追加いたしました。 ご指摘ありがとうございました。)

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アデランコさん
ひとこと
ミステリの祭典サイトいまだに残っていてうれしい限りです。6年ぶりに訪れました。
作家のチョイスや全体の見やすさが大好きです。しばらく本から遠ざかっていましたが、やはりミステリはやめられませんね。
皆...
好きな作家
宮部みゆきさん、綾辻行人さん、貫井徳郎さん 他たくさん
採点傾向
平均点: 7.41点   採点数: 90件
採点の多い作家(TOP10)
宮部みゆき(27)
綾辻行人(9)
折原一(7)
東野圭吾(5)
森博嗣(5)
貫井徳郎(4)
岡嶋二人(4)
高村薫(4)
歌野晶午(3)
法月綸太郎(3)