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由良小三郎さん
平均点: 6.62点 書評数: 199件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.9 8点 誘拐の果実- 真保裕一 2003/10/06 18:00
ひさしぶりに新保さん読んで、これは真保さんらしい読み応えでした。結末はかなり無理やりヒューマニズムなんですが、見せ所は犯人のほうでない側のしかけるトリックがうまくいくかの部分だったと思いました。

No.8 7点 トライアル- 真保裕一 2002/12/01 10:41
短編集ですので、それぞれ、この長さで新保さんらしさがでるのは、難しいと思うわけですが、普通に楽しめる小説でした。期待は、新保さんには大ネタやってほしいわけで、まとまってはいますが、新保作品を呼んだという感じがありませんでした。

No.7 6点 ストロボ- 真保裕一 2002/07/15 20:52
僕の中の線引きでいえば、この作品はミステリでないと思いました。日常の謎があるといえばあるのかとも思うのですが、これはもう普通の小説で、ミステリの外だとおもいました。小説としては、よめます。

No.6 8点 奇跡の人- 真保裕一 2002/06/30 16:22
真保裕一さんに対する読者の期待にこたえていない作品ですが、それなりにいい話だと思います。結末はちょっとですが、これもアリだと思います。

No.5 7点 震源- 真保裕一 2002/05/25 09:03
『ホワイトアウト』をぼくは名作だと思っているのですが、その前にかかれて、ホワイトアウトの名作である部分と共通の要素がかなり含まれている小説という位置付けです。ある意味で過去のジャンルになったような気がする非情な国際スパイ小説(謀略小説)の部分がどうかなというところが難です。

No.4 5点 密告- 真保裕一 2002/02/19 19:11
登場人物がみんな暗いんで、お勧めできない。闘う相手も今回はややせこい。天下り先の一つぐらいで、自殺者出してほしくない。

No.3 7点 盗聴- 真保裕一 2001/12/16 13:40
真保裕一の短編はやはりものたりなさが残ります。小説自体は、おもしろいのですが、長編よんできた読者の期待するものにはこたえられていないと思いました。

No.2 6点 朽ちた樹々の枝の下で- 真保裕一 2001/11/10 18:14
例によって、ストイックな人物は魅力的なのですが、犯罪に自衛隊をからますと小説にリアリティがなくなってしまうような気がする。

No.1 9点 ホワイトアウト- 真保裕一 2001/10/16 21:29
「奪取」と「ホワイトアウト」のどちらがいいかといえば僕はホワイトアウトです。

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由良小三郎さん
ひとこと
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採点傾向
平均点: 6.62点   採点数: 199件
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