皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
884さん |
|
---|---|
平均点: 5.87点 | 書評数: 104件 |
No.14 | 6点 | 盤上の敵- 北村薫 | 2004/08/10 17:26 |
---|---|---|---|
一応ミステリ。 冒頭に書いてあったとおり、癒し系ではありませんね。肝心なところ、人間の内面に関わる描写は省いてある感じですし、物語を通じて感動を得たい人には不向きな内容ではないでしょうか。 確かに今日子さんの言うとおり、サスペンスの方が座りがいいかもしれませんね。 |
No.13 | 5点 | リセット- 北村薫 | 2004/07/14 19:07 |
---|---|---|---|
退屈。テーマ自体はありきたり。話として、非常に退屈。 オチ自体はあれでいいと思います。 |
No.12 | 6点 | 朝霧- 北村薫 | 2004/02/16 09:21 |
---|---|---|---|
いやみなく。書き慣れてきたのがいい方向に出てる気がします。 主人公は多少成長してるようですが、本質に変わりはない。むしろ変えないようにしてるのかな。 |
No.11 | 4点 | 六の宮の姫君- 北村薫 | 2004/02/10 19:03 |
---|---|---|---|
まあミステリーではないね。正直期待はずれでした。僕が文学論に興味がないからでしょうが。わざわざ芥川ので予習しとく必要はなかったかな。 作者と主人公に適当な距離あるのかいまいちわからないのがつらかったです。 |
No.10 | 5点 | 水に眠る- 北村薫 | 2004/02/08 21:59 |
---|---|---|---|
全体的に文学してて、僕には作品の意味が取れないのが多かったり。 個人的には「はるか」あたりがよかったかも。 |
No.9 | 5点 | 冬のオペラ- 北村薫 | 2004/01/31 12:26 |
---|---|---|---|
あまり特筆することもなく。 |
No.8 | 6点 | 秋の花- 北村薫 | 2004/01/26 22:53 |
---|---|---|---|
三年の冬に先のこととして就職活動を語ってるあたりに時代を感じます(挨拶 前2作が連作短編集だったのにかわり、長編になっております。なかなか円紫さんの合いの手が入らずしっくり来ませんでした。ここまでひっぱっておいてかっさらわれると、おいしいところだけ持ってかれているような気がしないでもないですね。 |
No.7 | 7点 | 夜の蝉- 北村薫 | 2004/01/26 18:47 |
---|---|---|---|
文句なしにおもしろいです。友人関係に閉じていた私の世界が広がっている感じですね。 |
No.6 | 6点 | 空飛ぶ馬- 北村薫 | 2004/01/26 01:05 |
---|---|---|---|
読んだ感想は普通。僕の普通は褒め言葉ですが。 主人公は大学生ですが、高校生的な潔癖さを感じますね。あと主要人物に同世代の男性が出てこないのが少し気にかかります。 シリーズとしての評価は次以降に持ち越しです。幸い次の巻も買ってあるわけですし(笑)。 |
No.5 | 6点 | ターン- 北村薫 | 2004/01/12 10:04 |
---|---|---|---|
序盤つまらない一人語りが長々と続いて辟易したあたりで話が進みはじめます。あのあたりは序だからもっとスリムにしてくれた方がありがたいんですけどね。一人問答もフリだったみたいです。 中盤からしばらくはわりとおもしろいです。ただ「くるりん」の中にもう一人ぶちこむ必要があったのかには疑問符がつきますが。 どうも人と同じ感想しか持ってないみたいですね(笑)。 |
No.4 | 5点 | スキップ- 北村薫 | 2003/12/26 17:19 |
---|---|---|---|
主人公が妙にアクティブですね。嫌なことをやるのが信条のかたらしいですが、途中から悩むこともなく一ノ瀬真理子と桜木真理子の同一性に悩むこともなく、ただの中年女性教師の青春偶像劇にアクセントがついただけになってしまってます。全体に都合の悪いことからは目をそらしている感じが否めません。ただの記憶喪失との違いをもう少しはっきりと打ち出して欲しかったですね。 |
No.3 | 6点 | 覆面作家の夢の家- 北村薫 | 2003/12/26 11:51 |
---|---|---|---|
回を増すごとに話が小粒になってる気がします。 エンディングはきれいにまとめたような、そうでもないような(笑)。 |
No.2 | 5点 | 覆面作家の愛の歌- 北村薫 | 2003/12/26 11:50 |
---|---|---|---|
覆面作家シリーズ第2段。 はなしはこなれてきてますが、勢いは減ってる気がします。それなりにミステリしてて、正直に言うと好みじゃないです。 |
No.1 | 7点 | 覆面作家は二人いる- 北村薫 | 2003/12/22 11:34 |
---|---|---|---|
おもしろかったです。 お嬢様の二つの人格は内気の現れ方が違うだけなんでしょうね。外のお嬢様が外向的なわけではないですから。 |