皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
884さん |
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平均点: 5.87点 | 書評数: 104件 |
No.4 | 6点 | 緑の我が家- 小野不由美 | 2005/01/21 22:36 |
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「緑の我が家」
ホラー。 著者があとがきで「自分が方向付けされた自覚がある」語ったように、非常に小野不由美らしい、ジュブナイルですね。よく組み上がってる作品です。あとは、購読者層を意識したのか、主人公が非常に思春期の少年してます。そのあたりもジュブナイルっぽいかも。 |
No.3 | 6点 | 過ぎる十七の春- 小野不由美 | 2004/12/26 00:14 |
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『過ぎる十七の夏』講談社X文庫/1995.4
ホラー。ホラーはあまり得意ではないんですが、引き込まれる話で一気に読んでしまいました。 |
No.2 | 5点 | 黒祠の島- 小野不由美 | 2004/10/26 16:38 |
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ミステリ部分は置いておくとして、物語的には不満足感の残るできだと思います。登場人物が無個性で、特に主人公は存在感が希薄です。あとは無力感が残るぐらいでしょうか。 いいところは最後がハッピーエンドで終わるところですね。少なくとも主人公にとっては。 |
No.1 | 7点 | くらのかみ- 小野不由美 | 2004/02/03 13:44 |
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「くらのかみ」(講談社)
座敷童と毒物混入事件。タイトルがくらのかみ、英字のタイトルが"Zashikiwarashi"なので、主題は座敷童なのでしょう。 少年ものらしく子供たちの性格付けに悪意がなく、結末まですっきりと読むことができました。同世代の子供たちの連帯はなかなか微笑ましくていいですね。 |