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smt419さん
平均点: 6.00点 書評数: 6件

プロフィール高評価と近い人 | 書評 | おすすめ

No.6 10点 離れた家―山沢晴雄傑作集- 山沢晴雄 2024/04/05 22:19
「離れた家)、これぞ、本格の真髄。徹頭徹尾、論理。人物が描けているかとかそんなことはどうでもよい。

No.5 1点 新・新本格もどき- 霧舎巧 2024/04/04 21:49
ひどすぎ・・・。まず、読み難い。問い掛け問答みたいなやりとりが続き、食傷気味。全く記憶に残らない。途中で読むのをやめました。

No.4 7点 能面殺人事件- 高木彬光 2024/03/24 18:26
作者の強い思いが感じられる力作である。トリックはそれほど大したものではないし、結論=真犯人も読み進めていくうちに”こうなんだろうな”と分かる。また、特に前半部分は非常に読み難い。時系列で何がどう進んでいるのか整理に苦労する。しかし、それらを加味しても物語としての力や魅力は強い。恋愛小説という意味での魅力もある。

No.3 9点 人狼城の恐怖- 二階堂黎人 2022/05/05 11:38
とにかく長い作品で、大掛かりなトリックが隠されている。その大掛かりなトリックは秀逸なものではあるが、なぜ、犯人はそのようなトリックを講じたのかという部分が今一歩説得力に欠ける(もっと簡単な方法で目的を達成できたのではないか、ということ)。まあ、そういうことを言い出したらもともこもないのかもしれない。作者の最高傑作であり、日本の本格ミステリーの歴史の中で十本の指に入る傑作であることは間違いない。

No.2 7点 死者を笞打て- 鮎川哲也 2022/05/04 13:12
容疑者の手がかりを探して色々あてっては見るものの挫折する繰り返しの部分はやや冗長である。犯人は何となくわかったものの、真実に関しては驚いた。当時の様々な作家が名前を変えて紹介されるが、興味深かった。珍しいプロットで展開されるが、全体的には面白かった。

No.1 2点 カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島へ- 霧舎巧 2022/04/22 22:08
作者なりの本格推理へのこだわりがあるのだとは思うが、些細な謎?が次から次へと繰り返される感じで、自己満足的な展開になっている。登場人物も多く、後半は、ついていけない感じ。大きなトリックや緊張感あふれる展開もなく、”もういいよ”という感想です。

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smt419さん
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平均点: 6.00点   採点数: 6件
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