皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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八二一さん |
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| 平均点: 5.78点 | 書評数: 451件 |
| No.11 | 5点 | 狩場最悪の航海記- 山口雅也 | 2019/09/20 07:27 |
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| 幻想冒険譚とミステリが融合した作品。奇想と珍談で構築された壮大なホラ偽史が楽しく、過剰な註釈も蘊蓄満載で愉快。 | |||
| No.10 | 5点 | 栄冠を君に- 水原秀策 | 2019/09/20 07:23 |
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| ことごとく予想を裏切るプロットに楽しませてもらった。心の中の獣性を描いた小説としても水準作。甲子園を目指す野球部の高校生と殺人事件を絡ませるという設定が泣かせる。 | |||
| No.9 | 4点 | ライフ・ゴーズ・オン- 東山彰良 | 2019/09/17 14:09 |
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| ミステリか微妙だが、この透明な死生観とクールすぎる文体のもたらす酔いはパルプ・ノワールのそれといえる。少年の心のダークサイドをビビッドに描いて、読み手の心をヒリヒリさせる成長の物語。 | |||
| No.8 | 5点 | 死美人辻馬車- 北原尚彦 | 2019/09/17 14:05 |
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| ヴィクトリア朝英国に怪異が発生するという、我々にとって二重の異界化。自家薬龍中のディテールに加え、飄々とした語り口も魅力。 | |||
| No.7 | 5点 | かいぶつのまち- 水生大海 | 2019/09/17 14:01 |
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| 謎解きはストレートだが、そこに至るまでのヒリヒリした青春が痛々しくほろ苦い。「少女たちの羅針盤」の続編。あえて前作のメンバー三人を起用することで効果を上げている。 | |||
| No.6 | 6点 | 無縁塚 浪人左門あやかし指南- 輪渡颯介 | 2019/09/13 14:41 |
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| 怪談がミステリに取り込まれ、ミステリが怪談に食い破られ、を繰り返す、怪談の機能に自覚的な佳作。シリーズが進むにつれて展開が地味になるが、小技も含めた謎解きのレベルは高い。 | |||
| No.5 | 5点 | レッド・マスカラの秋- 永井するみ | 2019/09/13 14:38 |
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| 渋谷・代官山界隈の若い女子の生態を、親近感を持って描き出している。化粧品プロモーションで逆襲に転じて以降がとても楽しい。大風呂敷をひろげない結末も、この小説の世界には自然で満足。 | |||
| No.4 | 8点 | IQ84- 村上春樹 | 2019/09/13 14:34 |
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| 美貌の必殺仕掛人が活躍するパラレルワールドSF。ミステリはもちろん、伝奇ホラーやファンタジーの要素も含まれるサービス満点のエンターテインメント。ただしジャンルの文法はあっさり踏み外す。謎をいくつも提示しておきながら、未解決のまま終えるのは、純文芸作家の特徴だろうか。 | |||
| No.3 | 7点 | 夜去り川- 志水辰夫 | 2019/09/10 23:55 |
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| 時代小説に衣を替えてもやはりいいものはいい。構成、筆づかいともに手抜きの無い逸品。スリルあふれる終盤は流石です。 | |||
| No.2 | 5点 | ピストルズ- 阿部和重 | 2019/09/10 23:44 |
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| それまでのたおやかな空気を破り、伝奇、SF、ホラーの面白さが束になって読者に襲い掛かるクライマックスが圧巻。 | |||
| No.1 | 5点 | 窓の外は向日葵の畑- 樋口有介 | 2019/09/10 23:35 |
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| 日本では数少ない実在の土地を舞台にしたスモールタウンものの意識的な書き手による、甘さと苦さが心地よい燻銀のような青春ミステリ | |||