皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.26点 | 書評数: 1573件 |
No.1533 | 4点 | 世界の終わり、あるいは始まり- 歌野晶午 | 2025/01/03 19:40 |
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ミステリとしてはイマイチだと思うが、作者の筆は実によく乗っていたと思う。やはり初期の家シリーズなんかは無理して書いていたのではないか。 |
No.1532 | 2点 | 魔王- 伊坂幸太郎 | 2024/12/30 23:06 |
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文章による引き込みは強いが、肝心の話に起伏が感じられない。 |
No.1531 | 4点 | 誰もわたしを愛さない- 樋口有介 | 2024/12/28 23:34 |
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シリーズの中では結構話と樋口の文体がマッチしている良作だと思う。 |
No.1530 | 4点 | キングとジョーカー- ピーター・ディキンスン | 2024/12/25 20:05 |
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入手困難なサンリオSF文庫の中でもひときわ難易度が高かったのがこれと生ける屍。今読むとまあ、趣はあるし話は面白いところもあるけど・・・。 |
No.1529 | 5点 | 安達ヶ原の鬼密室- 歌野晶午 | 2024/12/22 18:18 |
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トリックのインパクトは強いが、同じような解決の話を4つも入れているのは流石に構成としてくどい。 |
No.1528 | 3点 | 身代わり- 西澤保彦 | 2024/12/21 20:06 |
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二つの事件が関連しているのは誰でもわかるので、それでこのラストでは・・・。 |
No.1527 | 3点 | ハリー・ポッターと秘密の部屋- J・K・ローリング | 2024/12/08 20:24 |
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二作目でしっかり面白かったことでこのシリーズの将来は約束されたものになった。私はここから読んだが、それでも入り込めた。 |
No.1526 | 2点 | 樹霊の塔- 栗本薫 | 2024/12/08 20:19 |
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時系列的には初期作品の頃の物語だが、密度の違いに時の流れの残酷さを感じる。 |
No.1525 | 5点 | ブードゥー・チャイルド- 歌野晶午 | 2024/12/08 20:16 |
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ROMMYに続く問題提起型でありながらしっかり本格な一作。途中の展開とか主人公の裏目を引く思考は結構読んでてイラつく。 |
No.1524 | 3点 | 死神の浮力- 伊坂幸太郎 | 2024/12/07 10:24 |
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ヘビーな長編だが伊坂らしい文章と重くさせない会話で読ませる。 |
No.1523 | 5点 | 正月十一日、鏡殺し- 歌野晶午 | 2024/11/30 22:36 |
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既に語られている通り、後の短編ほどブラックさを増していき、最後は漆黒のような読了感。 |
No.1522 | 3点 | 六月の桜 伊集院大介のレクイエム- 栗本薫 | 2024/11/30 22:32 |
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久しぶりに栗本らしい耽美的な内容とラストで物語は結構よかった。二人の会話が下卑ているのは時節柄仕方ないか。
伊集院は怪しいと思ったんなら張り込みくらいしたら女教師は助かったのに・・・。 |
No.1521 | 3点 | 死神の精度- 伊坂幸太郎 | 2024/11/25 19:51 |
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最後の伏線回収までさらりと描くことに作者の趣味のよさを感じる。 |
No.1520 | 8点 | 悪霊の館- 二階堂黎人 | 2024/11/25 19:47 |
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これも初期の傑作なだけあって読み応えあり。悪趣味な真相まで含めて個人的には吸血の家よりも好き。 |
No.1519 | 3点 | 黒の貴婦人- 西澤保彦 | 2024/11/20 19:53 |
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百合3Pオチとはたまげたなぁ。
・・・シリーズ小説としてはともかくミステリ面は・・・。 |
No.1518 | 5点 | ブラッドライン- 知念実希人 | 2024/11/17 20:02 |
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一作目に比べると格段にミステリっぽくなっている。 |
No.1517 | 5点 | Rommy- 歌野晶午 | 2024/11/15 22:50 |
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確かに歌野のその後を方向づけた一作だと思う。今読むと差し込まれた手紙やイラストがあの時代を感じさせてノスタルジー。 |
No.1516 | 5点 | 冬期限定ボンボンショコラ事件- 米澤穂信 | 2024/11/10 21:25 |
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秋で一応一区切りついていたこのシリーズのエピローグ的な位置づけになるであろう最終作。無理矢理な感もあるが、終盤で一気にたたんでいくところとか、いつになく優しい小山内とか見どころは多い。 |
No.1515 | 3点 | 誰がための刃 レゾンデートル- 知念実希人 | 2024/11/09 21:26 |
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重い設定だけど読了感は結構さわやか。ミステリ要素はそんなにない。 |
No.1514 | 6点 | 黄土館の殺人- 阿津川辰海 | 2024/11/07 21:02 |
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このシリーズらしい大トリックと全体の構成の仕掛けが楽しめる良作。
後半、あそこまで行けば大抵の人には犯人分かると思うが、かなりのページ数引っ張るのはしつこい(笑)。 |