皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
TON2さん |
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平均点: 5.65点 | 書評数: 330件 |
No.5 | 3点 | 確率2/2の死- 島田荘司 | 2012/11/05 21:52 |
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プロ野球のスター選手の子どもが誘拐された。吉敷刑事が犯人に操られ、公衆電話から電話へと走り回るが、野球の試合が終わったとたんに、犯人は身代金の受け取りを放棄した。
野球賭博だと思ったら、案の定当たり。平凡すぎる。 この題名は全く意味不明。 |
No.4 | 7点 | 斜め屋敷の犯罪- 島田荘司 | 2012/11/05 21:49 |
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トリックはバカミスのようですが、そのための斜め屋敷という壮大な無駄が面白いと思います。
登場人物は皆アクが強くて、御手洗潔登場までは、そのあつれきが面白かった。 御手洗が出てきてからの解決篇は、これは天才ゆえの悲しさなのでしょうが、何が何だか分からなくなりました。 だいたい動機自体が殺人を犯すほどのものか疑問ですし、御手洗のトリックあばきも、人形のマスクを特別注文するほどのものかと思いました。 |
No.3 | 4点 | 最後のディナー- 島田荘司 | 2012/11/05 21:34 |
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御手洗潔の相棒の石岡と龍臥亭事件で知り合った犬坊里美の2人が狂言回しです。天才、奇人で唐突な御手洗が出てこないことで、物語に味わいが出て面白くなっていると思います。
「大根奇聞」は、少々無理のある話。「最後のディナー」は、落剝した男の最後の生き方を描いて、しみじみとしています。 |
No.2 | 7点 | 涙流れるままに- 島田荘司 | 2012/11/05 21:23 |
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吉敷シリーズは全く読んでいないで、この本を読みましたが、それでも十分楽しめました。
取り扱っているテーマが、吉敷刑事の元妻加納通子が背負っている業と冤罪という重いもので、なかなか読み進めるのに時間がかかりました。 |
No.1 | 7点 | 龍臥亭事件- 島田荘司 | 2012/11/05 21:03 |
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ノベルスで約1000ページ、大変長い物語ですが、十分満喫しました。御手洗潔はほとんど出てきません。友人の石岡の物語です。本筋とは直接関係のない「津山三十人殺し」の内容が詳しく書かれていることが、自分的には大変面白かったです。
殺人トリックの銃弾の反射は、少々無理があるかな。 |