皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
take5さん |
|
---|---|
平均点: 6.54点 | 書評数: 336件 |
No.6 | 7点 | さよならドビュッシー- 中山七里 | 2025/01/19 17:23 |
---|---|---|---|
ドビュッシーの『月の光』また
『アラベスク』の表現が繊細。 しかし話の筋自体はスポコン。 そしてひたすら読みやすい展開 およそ2時間半で読了でした。 終盤での謎解きもなるほど納得 中山七里のデビュー作として、 このミス大賞肩透かし無しです。 音楽を生業とする方は如何に? |
No.5 | 7点 | 恩讐の鎮魂曲- 中山七里 | 2023/11/19 11:56 |
---|---|---|---|
御子柴シリーズ第三弾
よかった点 緊急避難をめぐる伏線回収(因果応報)が よく描かれています。 また、特養老人ホームをめぐる 今日的課題もよく描かれています。 難点 登場人物の背景をめぐる伏線回収が too match過ぎて カタルシスを通り越しています。 でもお休みの午前中に 二時間ちょっとで一気読みできた リーダビリティは高く、 よい時間を過ごせました。 |
No.4 | 5点 | 復讐の協奏曲- 中山七里 | 2023/11/18 17:06 |
---|---|---|---|
御子柴シリーズ
キャラ設定が特殊な事に加えて 被害者関係者と加害者がシンクロするという かなり作り物の世界を読みます。 まあ小説ですから作り物の世界でも よいのです。 最後の法廷のくだり、 ページの制約か?と思うほど あっけなく終わりました。 情報屋の能力高っとか、 突っ込みどころ満載ですが リーダビリティも高っです。 |
No.3 | 7点 | 翼がなくても- 中山七里 | 2023/11/12 14:21 |
---|---|---|---|
こちらのサイトで皆様から
中山七里を教えていただき 御子柴という極めてキャラの立つ 主人公に親しみ始めた訳ですが、 その御子柴をサブにした番外編。 私、陸上に親しむ陸上小説好きで そのような作品をいくつか 読みましたが、青春物でもなく しかし狂気をはらむスポーツの世界は 一定のレベルで描かれております。 ご都合主義の極致という点も幾つかあります。 殺害後の処理とか、 何と言ってもデヴィッドガーターの下りとか。 でも繰り返しになりますが 全力で走る実感がシンクロする 私には、 200mの表現だけでよい小説でした。 |
No.2 | 7点 | 追憶の夜想曲- 中山七里 | 2023/09/19 19:57 |
---|---|---|---|
みりんさん、
飢餓海峡ありがとうございました。 当方は逆に中山七里で 書評続けさせて頂きました。 飢餓海峡、 なぜか三日天下で残念でしたが、 社会派の名作なので 何方かまた読んで頂けたら幸いです。 さて、本題ですが、 読後感がひどく悪い! そんな名作。 300ページしかないのに、 あれほど人の悪意を 入れ込みますかね。 そしてこれでもかと伏線の回収を ぶっこみますかね。 軽妙なやり取りが素敵な よくできた法廷ミステリーでいいのに。 御子柴の生い立ち回収まで、 一気に読ませてしまう筆力。 一章の頭が前作のおさらいということを 引き算すると、 ますますコスパのよすぎるページ数。 内容が息子とシェアできない (したくない)のだけ残念。 こんなに波乱万丈なら、 御子柴の三作目はどうなってしまうのでしょう? |
No.1 | 7点 | 贖罪の奏鳴曲- 中山七里 | 2023/09/18 10:54 |
---|---|---|---|
好きなタイプのミステリーでした。
法廷での大逆転。 キャラの立った主人公の生い立ちと メインストーリーのリンク。 人が更正できるのなら、 その要因は何なのか。 少年犯罪を扱う社会派でもあり、 今後もこのシリーズで しばらく楽しめそうです。 300ページ未満のこなれた文章も 大変好ましいです。 ※主人公が弁護士として やっちゃいけない運搬をしてるのも、 かつての教官のいう、 死ぬまで贖罪の労を惜しむな ということを体現していて良しと。 |