皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
toyotamaさん |
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平均点: 6.69点 | 書評数: 52件 |
No.5 | 5点 | 眩暈- 島田荘司 | 2010/11/18 04:56 |
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御手洗の推理がズバズバ的中する前半というのは、読み応えがあるんだけど、真相を言い当てたあと、残りのページからみて、ドンデン返しを考えた読者もいたはず。。
手記の再掲は飛ばしちゃったなぁ。 |
No.4 | 6点 | 暗闇坂の人喰いの木- 島田荘司 | 2010/10/26 17:20 |
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途中まではワクワクして読んでましたが、最後のトリックにあ然。
推理小説の場合、理論的にOKなトリックであれば、実際に行うことが困難でも良しと考えてますが、これは「斜め屋敷」や「奇想、天を動かす」よりも漫画チックなトリックだと思いました。 いっそのこと、大楠が喰っちゃった、って方がよかった気も・・・ |
No.3 | 9点 | 占星術殺人事件- 島田荘司 | 2010/10/05 17:06 |
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バラバラにした死体を中抜きして繋げる、っていうの、自分で図を書いてみないとわからなかった。。
理科系の人はいいけど、文系の人って根気強く読めたかなー? |
No.2 | 7点 | 夜は千の鈴を鳴らす- 島田荘司 | 2010/09/29 04:52 |
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『奇想、天を動かす』もそうだが、アリバイの良し悪しよりも発想自体が凄い。
推理小説のトリックは、実際に行えるか?ではなくて、机上の空論であっても出来ると思わせることにあるので、読んでて実行の可能性がうかがえる。 |
No.1 | 7点 | 龍臥亭事件- 島田荘司 | 2010/09/21 15:25 |
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石岡先生、いつのまにこんなダメ人間になってたのだ?
長い割りにきちんと読めるのはいい作品なんだろうけど、登場人物表がないから、昔の事件の計画書の人物と現代の事件の被害者との対比が難しい。 菊子さんはともかく、由利子さんて誰?という状態だった。 最後の最後で、むしろ物語の本編以上のドンデン返しが! |