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りゅうさん
平均点: 6.53点 書評数: 163件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.3 6点 斜め屋敷の犯罪- 島田荘司 2010/05/31 19:45
 斜め屋敷の見取り図など、設定が緻密であり、「占星術殺人事件」のような無駄な記述の天こ盛りではないのが好印象。メイントリックは確かに面白いアイデアだが、成功の確率に甚だ疑問を感じる。個人的には、密室の機械トリックものはあまり好きではない。伏線も種明かしを読むとぱっとしない。トリックよりも動機の方に意外性を感じた。

No.2 6点 異邦の騎士- 島田荘司 2010/03/30 00:14
(ネタバレあり)
 プロットのおもしろさに引き込まれるようにして読んだが、謎解きとしては期待はずれ。
 良子が石岡に接近する過程があまりにも見え透いていて、自然と良子に疑いを持ってしまった。
 真相は意外だが、御都合主義が目立つ。
 (記憶の再生障害があったとしても、その要因以降の病室での記憶までは消去されないと思う。)
 犯行計画は相当大掛かりだが、成功の確実性という点では甚だ心もとない内容だ。石岡に記憶障害があることを考慮しても、石岡の不注意に助けられて成立したような犯罪である。
 (ノートに書いてあることを鵜呑みにして一切自分の目で確認しない、鏡恐怖症で他人の免許証を自分のものと間違えるなど。)
 読者に与えられた材料だけでは真相のすべてにたどり着くことは不可能であり、御手洗潔の超人的推理にはただ平伏するのみであった。

No.1 6点 占星術殺人事件- 島田荘司 2009/10/06 08:58
 メイントリックは確かに秀逸なのですが・・・・・・。 無駄に長いと思いました。特に、前半の石岡と御手洗による事件の説明・議論は、冗長で不必要と思われる箇所が多く、読みづらかったです。「読者への挑戦」の箇所まで読み進んだ時に、必要なところを再度読み返して検討してみようという気にはとてもなりませんでした。また、第一の殺人における密室と足跡の謎の解決方法には拍子抜けしました。

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りゅうさん
ひとこと
 横溝正史の作品を集中して読んだ時期はありましたが、これまではミステリを文学の1ジャンルにすぎないと考え、特にミステリにこだわった読書をしてきたわけではありませんでした。このサイトの書評を見て、ミステリ...
好きな作家
あえて挙げると、ディクスン・カーと横溝正史
採点傾向
平均点: 6.53点   採点数: 163件
採点の多い作家(TOP10)
横溝正史(22)
アガサ・クリスティー(19)
鮎川哲也(10)
エラリイ・クイーン(9)
有栖川有栖(7)
ジョン・ディクスン・カー(7)
森博嗣(5)
泡坂妻夫(5)
麻耶雄嵩(4)
西澤保彦(3)