皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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  | 白い風さん | |
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| 平均点: 6.24点 | 書評数: 432件 | 
| No.11 | 6点 | Another エピソードS- 綾辻行人 | 2013/10/17 19:39 | 
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| 前作のスピンオフと云うか続編ですね。 蒼い左目の義眼を持つ見崎鳴の夏休みに起こったもう一つの物語。 幽霊目線と見崎目線で語られる不思議な世界でしたね。 ホラー色が強いけどラストはミステリーらしくどんでん返しもあり、楽しめました。 作者によるあとがきでは続編も示唆されてあったので今後が楽しみですね。 | |||
| No.10 | 7点 | 奇面館の殺人- 綾辻行人 | 2012/02/25 22:43 | 
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| 「館」シリーズ第9作ですね。 相変わらず特殊空間でのお話だけど、それが「館」シリーズの良さですよね。 第1作目の「十角館」のような雰囲気もあって私は楽しめました。 ただ、もう9作目になると中村青司の建築物だから、密室状態と云われてもね(笑) (絶対、抜け道があるもんね(笑)) 最後となる第10作目、本当に楽しみですね。 | |||
| No.9 | 5点 | びっくり館の殺人- 綾辻行人 | 2011/12/02 23:15 | 
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| 『ミステリーランド』4冊目だったけど、綾辻さんらしい作品だった気がするよ。 館シリーズの8作目にもなるんだね。 ただミステリー(トリック)は子供向けで、人形を扱ったホラー色が強かったね。 子供には十二分に楽しめる作品だと思うけどね。 | |||
| No.8 | 7点 | Another- 綾辻行人 | 2009/12/26 00:14 | 
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| 綾辻さんらしい、ホラーとミステリのミックスされた作品でしたね。 「殺人鬼」ほどエグくはなかったし、<もう一人は誰なのか?>と一種犯人当てのようなミステリ要素もあったので私は楽しめました。 ただ、700ページ近いのは減点だね。 200ページくらいは割愛できそう、と思う。 キャラでは義眼の少女”見崎鳴”が印象的だったね。 | |||
| No.7 | 3点 | 殺人鬼- 綾辻行人 | 2008/09/29 19:20 | 
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| この本の楽しみ方が分かりません・・・。 筆者が述べている通りスプラッシュ小説ですね。 あまりホラー好きじゃない・・・。 それに、犯人がビミョウすぎる・・・。 | |||
| No.6 | 6点 | フリークス- 綾辻行人 | 2008/06/06 22:22 | 
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| 作中に日記・推理小説が出てきてそれを元に事件を考えていきます。 精神科病棟を舞台にと特殊環境での3つの連作集。 異色作ですが、どんでん返しは期待通りでした。 ただテーマがテーマなのでメッチャ暗いです。 | |||
| No.5 | 7点 | 霧越邸殺人事件- 綾辻行人 | 2008/04/17 22:53 | 
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| ある意味ミステリの定番(?)の雪に閉ざされた陸の孤島での連続殺人事件、よくある設定ですが私は嫌いじゃないです。 (毎回ならあきちゃうけどね!) 幻想的な雰囲気や白秋の”雨”の見立て殺人、これも結構好きかも。 ただ、作中の”犯罪理論”などは読むのがちょっと辛かったかな。 | |||
| No.4 | 7点 | 迷路館の殺人- 綾辻行人 | 2008/03/19 20:27 | 
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| 作品的にはWどんでん返しですね。 その内一つは「十角館」⇒「時計館」⇒「迷路館」の順で読んじゃったのでネタばれって云うか違和感を持ちながらの読破になっちゃいましたけど・・・。 作中作の「迷路館の殺人」だけでも普通に楽しめそう。 賛否はあるみたいだけど、私はオマケがある分プラスかな。 ただ、犯人が5人殺す動機がイマイチ分からない気がしましたが。 | |||
| No.3 | 8点 | 時計館の殺人- 綾辻行人 | 2008/03/01 20:00 | 
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| 大仕掛けのトリック、それと細かい疑問(謎)への解説、完読後の不満も全くナシ。 やられた!感は「十角館の・・・」の方が強いけど、ミステリとしてはこちらの方が好きかな。 事件の特殊性を含め最後まで見事に惹き付けられました。 | |||
| No.2 | 7点 | どんどん橋、落ちた- 綾辻行人 | 2008/02/02 18:47 | 
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| 基本、”読者に挑戦”物好きなんです。 確かに「こんなのあり?」って云う作品だけど、二話以降はそれを踏まえて挑戦できました。 たまにはこういうのも面白いかも。 | |||
| No.1 | 7点 | 十角館の殺人- 綾辻行人 | 2008/02/02 18:45 | 
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| 「そして誰もいなくなった」をモチーフにした作品ですが、充分楽しめました。 ちょっと動機が弱い気はしましたけど・・・。 処女作としては大変、面白いと思います。 | |||